4Dエコーとは?3Dエコーとの違いや撮るメリット・料金について

こんにちわコースケです。
妊娠健診で行われる検査の1つにエコー検査(超音波検査)がありますよね。お腹に機器を当ててグリグリと動かしていく検査です。
この検査によってお腹の赤ちゃんの様子を確認していくわけですが、このエコー検査には2Dエコー、3Dエコーの他に4Dエコーもあります。
2Dエコーで基本的に検査は進んでいきますが、病院によって3Dエコー、4Dエコーのような超音波装置が設置されている場合にはこれらのでの赤ちゃんの撮影を希望するか聞かれます。
2Dエコーとは違い、3Dエコーや4Dエコーは任意であるのが一般的ですが、実際に撮影するメリットはあるのか?実際に4Dエコーを受けた体験を元にお話したいと思います。
目次
4Dエコーとは?
4Dエコーの特徴は産婦人科からの説明と実際に僕が見た映像を見る限り
- 2Dエコー:2次元で平面画像で一般的な産婦人科での検査で使用されている
- 3Dエコー:3次元で奥行きがある立体画像で表情や目鼻立ちなども見ることができる
- 4Dエコー:3次元画像に時間をプラスした動画形式の画像
という違いがあります。普段の妊娠検査では2Dエコーを使用しているので、お腹の中で動く赤ちゃんは把握できますが、表情などはわかりません。
それに対して3Dエコーや4Dエコー検査は現在の赤ちゃんの表情や動きなどをリアルタイムで見ることができるため、早く赤ちゃんに会いたいと願うママさん・パパさんにとっては、この時しか見られない様子を見ることができ、さらに撮影した画像や動画ももらうことができるため、記念として受ける方が多いです。
4Dエコーの受診時期
4Dエコーは僕らがお世話になった産婦人科では妊娠23〜29週の間くらいの定期検診時に検査を受けるか聞かれたと思います。先生の説明ではあまり早すぎると赤ちゃんの様子がわかりにくいのと、逆に妊娠週が進みすぎると赤ちゃんが大きくなってうまく映像に映らないということでした。
妻は4Dエコーが撮影できる時期に受けた他、3Dエコー写真も僕が付き添えない時には帰ってきて見せてくれたのを覚えています。
4Dエコーの料金
4Dエコー自体はまだすべての産婦人科に設置されているわけではなく、必ず受ける検査ということではないので、料金もオプション的です。そのため、通常の妊娠健診に加えて追加で費用がかかるということになります。
病院によって違いはあるものの、僕が住む地域の各4D、3D超音波装置を設置している産婦人科の料金は5,000円〜1万円台くらいという感じでした。友人の奥さんも4Dエコーを受けたのですが、6,000円でDVDでもらったようです。我が家も5,000円くらいだったと思います。
動画で無くても良い場合には3Dエコー写真をもらうということも可能だったりします。
また、病院によっては割引や定期検診にサービスとして含まれていることもあるので、これは妊娠健診を受ける時に事前に確認しておくと良いですね。
4Dエコーのメリット・デメリット
メリット
- 赤ちゃんの今を表情や仕草、目鼻立ちなどを見ることができます。
- 角度によっては性別などもわかりやすい(2Dエコーの方がわかりやすい時もある)
- お腹の赤ちゃんに対する実感度がグンっと高まる
- 妊娠中の記念として
という点でしょうか。やはり2Dエコーではわからない顔の動きや手などを見ることができるのは実感度が違いました。
妻の一言としては「指がちゃんと5本ある〜涙」でした笑。楽しみな半面、不安も沢山な妊娠中に元気に育っている赤ちゃんを見るのは僕ら男性にはわからない、感情を持っているんだなと感じた出来事でもあります。
デメリット
- 費用が追加でかかる場合は割高なケースもある
- 4Dエコーはすべての産婦人科に設置されているわけではない
- 顔や体の向きによって撮影がスムーズに行かない、もしくは撮影に適さない時がある
- 3D、4Dエコー独特の画像を見て複雑な気持ちになる人もいる
費用面は病院によって違いますが、通常の検査にプラスとなる面はデメリットに含まれるでしょうか。
また、3Dエコー、4Dエコーの機器はすべての産婦人科に設置されているわけではないようですので、例えば自宅から通いやすい産婦人科に設置されていないため、違う病院を探すといった方もいるようです。(最近は4Dエコー外来なるものを行っている病院もあります。)
他には撮影時に赤ちゃんの顔や体の向きによってスムーズに撮影できないこともあるため、料金を払ったけど、思ったような画像や動画が見られなかったというケースがあります。逆に、独特な画像・動画でもあるので「ちょっと怖い」と感じたりする方も少なからずいらっしゃるようです。
我が家の息子の場合は、いつも右手で顔を隠すような状態でいることが多く(しかも右向きで笑)3Dエコーの写真では上手く撮影できないこともありました。先生も「また顔隠してるねー」でしたからね笑
パパの付き添いは可能?
4Dエコー・3Dエコーの検査の付き添いは、対応している病院が多いと思います。我が家がお世話になった産婦人科でも対応していましたが、病院によっては対応できないというケースもあるので、事前に確認が必要だと思います。
まとめ
4Dエコーの特徴や3Dエコーとの違い、メリット・デメリットについてのお話でした。
僕も妊娠健診ではお腹の赤ちゃんが無事に育っているか毎回ドキドキしながら妻に付き添ったのですが、その中で毎回楽しみだったのが、エコー検査(超音波検査)で赤ちゃんの様子を見ることです。
2Dエコーですら、日に日に大きくなっている赤ちゃんを見て感動できていましたが、その中で4Dエコーでの動画、3Dエコーでの立体写真は、早く会いたい!元気に育っていることへの感謝だったり沢山の嬉しい気持ちをもらえた気がしています。
妊娠時期の限られた時期にしか残せない子供の表情や仕草を記念に残すという意味では、追加費用は高くないかなという実感です。
妊娠を計画されている方や妊娠がわかった方などは妊娠健診の際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。