赤ちゃんの後追いとは?ハイハイをするようになって見られる行動

こんにちはコースケです。
赤ちゃんが成長して月齢が高くなってくるとママや他の人を認識し、よりママへの愛情(アタッチメント)が強くなり生後6ヶ月くらいからその表現は強くなっていくと言われています。
例えば、赤ちゃんの後追い行動などは一番わかりやすいですよね。
ママが離れると泣く、探すようになるという行動で、ハイハイをするようになると、ママの後を追いかけてくるようになるなど、家事をしたい時などにはちょっと大変です。
赤ちゃんの後追いはアタッチメントが強く影響しているらしい
生後1年以内の赤ちゃんにとってはママとの繋がりを形成する大切な時期で、毎日、育児と共に触れ合うことで、ママとアタッチメントが強くなります。このアタッチメントはいわゆる愛情形成とも言われていて、ママへの愛情が強くなり、これに伴って不安や恐怖などを感じた時にママとくっつくこと(そばにいる、抱っこなど)で安心することができるというものです。
ただこれが強くなる時期が生後8ヶ月くらいから見られ始め、1歳くらいまでにピークを迎えるようになり、後追いがひどくなると言われています。
例えば
- トイレなどでそばを離れようとする泣く
- 抱っこからちょっと置いただけで泣く
- 家事をしようと離れるとハイハイで追いかける
などなど、忙しい中で家事まで行っているママにとっては大変な点も少なくありません。
ただ、赤ちゃんにとってはママがそばから離れて戻ってこないのではという不安を感じているという状況です。
後追いは赤ちゃんとの信頼関係ができている成長の証
ただ、この後追い行動は赤ちゃんがママに対しての信頼、愛情を深く持ち、安心出来る存在として認識しているという証拠でもあると言われていますので、赤ちゃんの心の発達として理解して、対応してあげるのが大切だと言われています。
ある意味、ママとして立派に頑張っている証拠とも言えるのでしょうか?逆にパパにとっては悲しい時期でもあり、「ママでなきゃ嫌!」という反応が生後7〜8ヶ月を過ぎると判りやすく見られるようになります(涙)
「妻からちょっと赤ちゃん見てて〜」と言われて抱っこをしたものの、妻が離れると体をのけぞりながらママの方を見て泣く、妻が食事中に僕が抱っこをして、さらに妻の横に座っているのに泣いてママの方に手を伸ばす、赤ちゃんが寝ている時に妻が入浴中に泣き出した時にはすぐ駆けつけて抱っこをしてもママじゃないとわかると「ママじゃない!」とギャン泣き、などなど、正直いじけてしまいそうになること(ほとんどいじけています)も多いです。
これもママとのアタッチメントが強くなるためということで、なんとか納得しています。
ただ、1歳を越えるとこれも落ち着き、次はパパとのアタッチメントの関係性も作りやすくなるようで、今はママへのアタッチメントが強くてもくじけずにふれ合いコミュニケーションを取り、できるだけスムーズに愛情形成ができるように育児に関わる事も大切なようです。
そばを離れる時は声かけをする
基本はそばを離れる時には「トイレに行くね。すぐ戻るよ」といった声かけをして離れることを習慣付けして、赤ちゃんの成長と共にママが離れても戻ってきてくれるということを理解してもらうように続けて行くことが大切なようですね。
妻もよく声かけをしていますが、今はまだまだ理解はしてくれませんので、1歳過ぎまでは大変そうだなという印象です。
ハイハイをするようになり後追いの範囲が広くなったら
ハイハイ、つかまり立ちと赤ちゃんのママへのアタッチメントが強くなると共に、行動出来る範囲も広がるというなんとも大変な時期がやってきます。
これらはお部屋環境によって危険も伴いますので、注意が必要です。
家具や段差によって怪我をしないような環境作りはしっかりと対策しておかないといけませんね。
家事は手を抜く、家族のサポートも必要
ママにとっては赤ちゃんのそばを離れられないという状況は家事をこなすスピードにも大きく影響します。
そのため、手を抜く所は抜き、家族にもしっかりとサポートを依頼するという体制を作っておくことも大切という妻の友人の先輩ママからありがたいお言葉も頂きました。(旦那さんしっかりしないとねという意味だと思います苦笑)
まとめ
最近、わかりやすく後追いが見られるようになったので、育児本などを見てみましたが、対処法は時間が解決するというものでした。。赤ちゃんの成長と共に理解度が高くなること、一人遊びができるようになるなどを経て後追いが減っていくようです。
ただ赤ちゃんの後追いはママのことを必要としているという赤ちゃんの最大限の愛情表現なんだなと理解すると、パパ側からすると羨ましくもあり、とても微笑ましい気持ちにもなりましたので、僕は赤ちゃんのそばを離れられない妻の家事の手伝いを進めて赤ちゃんに対してではなく、僕にもイライラされないように努力したいと思います。