赤ちゃんが靴に慣れて歩くための練習ポイント

こんにちはコースケです。
先週に1歳1ヶ月になる赤ちゃんにファーストシューズを購入したのですが、いざ履かせてみると重たいのか中々歩いてくれません。
靴屋の店員さんに色々とアドバイスをもらって悩んだ結果、購入したものの、合わなかったかな?と思いつつ家で履かせてみたりと練習していましたが、その場に立ってはいるものの、歩こうとしませんでした。
その後、週末にファーストシューズを履かせて家の近くの公園に連れて行ってみて、ちょっとした配慮をしてみると随分と歩いてくれました。
今回は外で靴を履いて楽しく練習させるポイントを我が家の赤ちゃんを例にご紹介したいと思います。
赤ちゃん・幼児が外で靴を履いて練習する時のポイント
実際に我が家の赤ちゃんにファーストシューズを履かせて練習中ですが、いくつかの点に気を配ると赤ちゃんが歩くことに興味を持ってくれたので、ご紹介します。
その場に慣れさせて最初は歩くのを促さない
家でも全然一人で歩いてくれなかったのですが、天気も良いということで、靴を履かせて公園に連れて行った所、最初は全然動こうとしなかったため、まずはベンチの所に連れていってつかまり立ちの状態でしばらく何もせずに外の雰囲気に慣れてもらいました。
そうすると自然に周りにある遊具や子供、走る車などに目が行くようになり、気になりだしていくのがわかりました。
立たせてすぐに歩かせようとせずに、とりあえず外で靴を履いて立つということに慣れてもらうという考えですね。
そうすると自然に動きたそうな仕草も見せ始めます。
周りに興味が出てきたら手を繋いで歩かせてみる
実際につかまり立ちの状態から赤ちゃんの手を持って立った状態になると自然と赤ちゃんの足が興味がある方へと向き始めました。
最初はつま先が引っかかったりしてよろめくこともありましたが、少しづつ足を上げて歩けるようになって来たと思います。
そのまま手を繋いで気づけば公園の端から端まで歩いてくれて、今まで歩こうとしなかったのが手を繋いではいるものの、歩き出したので後から外に出てきて僕らの様子を見ていた妻もびっくりという感じです。
少しづつ一人歩きの練習
家の前の公園で少し歩いた後、買い物がてら、少し大きめの公園(遊歩道がある公園)に行ってみましたが、一度手を繋いで歩き始めると、慣れてくれたのか、かなり長い距離を妻と3人で歩きました。
その後、芝生の所で一人で歩かせてみましたが、地面も凹凸もあるので、まだバランスを取るのが難しいのか1〜2歩で手をついてしまったりしてしまうので、まだ一人でスムーズに歩くのは時間がかかりそうです。
靴を履いて外で練習する時に気をつけたいこと
- 固い地面よりも土や砂などの足の裏に負担が少ない場所で練習
- 転んだ時に怪我をしないように目立つ石などは避けておく
- 日差しに当たる時間が長くなる時には帽子を着用
- 歩いて汗をかくので、水分補給を忘れずに
赤ちゃんと外で遊ぶ時の基本とも言えますが、大切だなと感じます。
固い地面よりも土や砂などの足の裏に負担が少ない場所で練習
まだ足の裏(土踏まずなど)が発達しきっていないので、固いアスファルトだと足や足の裏にも負担がかかることが想像できますので、慣れないうちは特に土や砂がある地面が少しやわらかい場所で歩かせるのが良いと感じました。
ただ、あまり柔らかい(砂場など)と足を取られてしまい歩きにくいと思います。
転んだ時に怪我をしないように目立つ石などは避けておく
靴に慣れていないので、地面の凹凸や傾斜などにすぐ躓くので、そばで見守ってあげるのは基本として、転んだ時に怪我をしないように、小石など目立つ場合には場所を変えたり、石を避けるなどする必要がありますね。稀にガラスの破片などもある場合があるので、注意したい所です。
日差しに当たる時間が長くなる時には帽子を着用
これは歩く練習をした時の反省なのですが、まだ午前中で日も高くなく涼しいくらいだったので、帽子をかぶっていませんでした。
これがもう少し日差しが強くなってくると直射日光に浴びる時間も長くなるので、日射病や日焼けなどの可能性もあるので、遊ぶ時間や天気に合わせて帽子はかぶって遊ばせないといけませんね。
歩いて汗をかくので、水分補給を忘れずに
慣れない靴を履いて歩きまわるとエネルギーも使いますし、汗をかいてしまうこともあると思います。
日差しが強い時などは水分不足にならないように、飲み物はしっかりと用意して水分補給を行うことが基本ですね。
赤ちゃんが靴を履いて歩いてくれない
子供に靴を履かせてみたはものの、なかなか歩きだしてくれない時には以下の点を気にしてみると良いかと思います。
靴が重たくない?
我が家の赤ちゃんに靴を履かせて立たせて見たところ、やはり普段は裸足や靴下の状態でいるのが基本なので、違和感を感じているように見えます。立ってはくれましたがじーっと足元を見るなど、ちょっとバランスが変わるのが気になっている様子。
赤ちゃんの足のことを思ってクッション性や靴底の素材にこだわってみたものの、赤ちゃんにとっては少し重たいと感じることがあるのかもしれないので、靴の重さに気を配りつつ、家の中で少しづつ慣れてもらうのがおすすめだと感じました。
靴と実際の足のサイズの違いで歩きづらいのでは
赤ちゃんの靴選びの時にサイズは0.5〜1cm程度余裕を持って選ぶことが勧められると思います。
大人の場合は脚力もあるので、ほとんど気になることはありませんが、まだ歩くのに慣れてきたばかりの赤ちゃんにとってはこの指先と実際の靴の先の違いは違和感になっているのかなと感じます。
まだ足を上げる高さが低いため、つま先が引っかかることが多かったです。
外での練習は外の雰囲気に慣れていないのでは
今まで赤ちゃんと外に出る場合は、ママやパパに抱っこされた状態などが多かったと思います。
そのため、地面に立つことで目線も変わりますし、音や景色も違いがあり、さらに足元の違和感などで歩くということに気が向いていないのかな?と感じました。
我が家の赤ちゃんは初めてファーストシューズを履かせて外で立たせてみたところ若干、怖がっていました。
↓初めてファーストシューズを履いて外に出た時の様子
まとめ
1週間前と比べると随分歩けるようになったと思います。
個人的に感じた練習のポイントは
- 赤ちゃんが外の雰囲気に慣れるのを待つ
- 離れた所にあるものに対して興味を持ってもらうのを待つ
- 歩き出した時は手をつないで歩くのに慣れてもらう
ということでしょうか。
我が家の赤ちゃんは僕と妻に手をつながれた状態で100m近くは歩いたと思います。
まだ一人では全然ですが、外を歩くのに慣れてくることで、自然に一人で歩くようになってくれるのではと感じました。
ただし、歩くのを見るのが楽しくてもっと歩いてほしいと思ってしまいますが、まだ靴の重さに慣れていないと思うので、足への負担を考えると無理に長い時間歩かせるのには注意したいですね。
普通に歩くだけなのに、赤ちゃんと手を繋いで歩けるようになるだけで、こんなに楽しいものかと感じさせてもらいました。ゴールデンウィークにもお出かけをすると思うので、少しづつ歩く練習をしていきたいと思います。