赤ちゃんのファーストシューズを購入|靴選びのポイント、いつから履かせる?

こんにちはコースケです。
週末に我が家の赤ちゃんにファーストシューズを購入しました。本当の予定では2週間前に購入するつもりだったのですが、赤ちゃんが体調を崩していたため、延期になっていたため、元気になったタイミングで初めての靴を購入することに。
最初は僕や妻が好きなブランド、赤ちゃんの足に良いと口コミなどで人気の靴を購入するつもりだったのですが、実際に靴選びの時にはデザインの好みだけでは決められない点もいくつかあったので、その点も交えてお話したいと思います。
目次
赤ちゃんのファーストシューズはいつから?
赤ちゃんにファーストシューズを購入する時期は一般的によちよち歩きをするようになる頃に検討される方が多いかと思いです。我が家も同様で、歩く距離も少しづつ長くなり、もうそろそろ家の前の公園などで遊ばせたいなと考えるようになったこともあり、購入を検討し始めました。
また、育児本では、
- 一人で歩く歩数が10歩くらいになった時
- 歩くのに慣れてきた時
- 早い赤ちゃんで8〜9ヶ月くらい、一般的に1歳前後
といった時期が一つの目安となっていました。
赤ちゃんそれぞれの成長スピードもありますが、一つの目安として参考にすると良いかと思います。
我が家の赤ちゃんも最近は歩く歩数自体も10歩以上歩くことも多くなってきたこともあり、歩くこと自体が自然と行うようになってきたということもあり、購入を考えたという感じですね。
急いでファーストシューズを履かせる必要は無い
逆にまだつかまり立ちやつたい歩きといった歩くのにもう少しの時期に靴を履かせる必要性は高くなく、むしろ靴が重たくて赤ちゃんにとっては歩くのも大変なので、急いで靴を履かせて慣れさせようとする必要は無いということでした。
ただ、歩くのに慣れてきた時期に靴に慣れてもらうという目的で家の中で履かせてみるというのは、よくききますね。
赤ちゃんのファーストシューズ選びの基本
今回、靴を購入するにあたって、ベビー用の靴も多く扱っているお店に行き、靴のサイズや選び方についてアドバイスをもらいながら購入しました。
取り扱っているブランドも基本的なブランドは置いてあり、アシックス、ニューバランス、アディダス、イフミー などネットで見ていたブランドも取り扱っていました。
その中で赤ちゃんのファーストシューズを選ぶ時のポイントについて聞いてみると
- 足のサイズプラス0.5〜1cmくらいまでの大きさの靴を選ぶ
- 赤ちゃんの足の形の特徴に合わせたデザインを選ぶ
- 靴底や中敷きのクッション性
- 靴の重さ
- 履かせやすい靴を選ぶ
- 実際に立たせたり、歩けるかチェック
- 通気性の良さ洗えること
- デザインは最後
足のサイズプラス0.5〜1cmくらいまでの大きさの靴を選ぶ
赤ちゃんの足のサイズを測った上で、サイズにプラスして1cmまでを上限に靴を選ぶようにアドバイスされました。
大きすぎると足が固定されにくくなり、遊び部分が大きくなってしまうため、足の中でずれてしまうなど、赤ちゃんがしっかりと踏ん張って歩けなくなってしまう原因になるようです。
ただし、サイズが小さすぎると指が圧迫されてしまうので、少し余裕があることがポイントとアドバイスされました。
基本的には0.5mmくらいプラスでちょうど良く、1cmは少し大きいくらいですが、上限としては1cmまでがおすすめだったので、この点は靴のデザイン選びなどの際に考慮することができますね。
赤ちゃんの足の形の特徴に合わせたデザインを選ぶ
赤ちゃんによって足の形、指の並びは違いがあります。さらに同じサイズでもメーカーによって若干作りの大小があるので、あくまでサイズは一つの目安として赤ちゃんの足の特徴に合わせて選ぶことが重要とのことでした。
我が家の赤ちゃんの場合は少し足の甲が高いということで、メーカーによっては履かせるづらい靴もありました。
また、赤ちゃんはまだ土踏まずやかかとが発達途中ですので、足首やかかとをしっかりと固定してくれる靴が安定しやすいとのことでした。
靴底や中敷きのクッション性
赤ちゃんの足を包む靴の中、特に中敷きのクッション性や柔らかさは足にフィットして地面からの衝撃を吸収するなど、負担を減らすことにもつながります。お外で歩く時には地面に石などもありますので、赤ちゃんの足を守る上でもチェックしたいポイントです。
靴底も同様で少し厚めのほうがクッション性が高くなります。ただ、その分、靴の重さが増しますので、赤ちゃんによっては重くて慣れるまでうまく歩けないといった場合もあるので、この点のバランスが選ぶ時には難しかったです。
店員さんの話では靴底が柔らかすぎて薄いとすぐに擦り減ってしまう可能性もあるので、ある程度の厚さや硬さがあった上で、中敷きのクッション性がある靴がおすすめということでした。
靴の重さ
クッション性にこだわると靴底が厚くなることもあり、重たくなります。
歩き始めの赤ちゃんにとって靴の重さは負担が大きいので、ファーストシューズとして購入する場合は重さにも配慮して選ばないと、履いてから歩けるようになるまで時間がかかってしまう場合があります。
履かせやすい靴を選ぶ
ママやパパが靴を履かせる時に履かせづらい靴はデザインが良くても使い勝手が悪いので、しっかりとチェックしたいポイントです。
個人的には靴の全面がしっかりと開くこと、マジックテープのベルト部分がシンプルな靴が履かせやすかったです。
実際に立たせたり、歩けるかチェック
この点も靴の重さや赤ちゃんが立った時の安定性などをチェックする上で重要です。
ただ、我が家の赤ちゃんは、知らない店員さんを怖がってしまい、ずっと僕らにしがみついて抱っこをせがんでしまい、お店ではしっかりチェックできなかったのが、残念でした。
通気性の良さ洗えること
赤ちゃんは汗っかきですし、ムレやすいです。そのため、通気性が良いことや汚れても洗濯機などで洗えることもポイントです。
デザインは最後
我が家の場合は最初、デザイン重視で靴屋さんに行ったわけですが、ここまでご紹介した靴選びのポイントをクリアしていくとなると、自然と選ぶべき靴が狭まってくるわけですね。
実際、有名ブランドの靴を履かせてみると、思ったよりも履かせにくいと感じることもありましたので、デザインや価格だけで決めきれない点は多いので、あくまで赤ちゃんの足にあった靴を選ぶということを最優先すると赤ちゃんの負担も少ないと感じました。
我が家の赤ちゃんのファーストシューズ
こちらが我が家の赤ちゃんに購入したファーストシューズです。
実になんてことないデザインなのが若干不満が残ります苦笑
今回靴を購入するにあたって、足のサイズを測った所、11.5cmということで、サイズは12cmの靴を選びました。
この靴を選んだ理由は
- サイズが合っている
- 靴の間口が広く履かせやすい
- 靴底が少し固めで厚い
- 中敷きのクッション性がある
- 洗える
- 価格は1000円くらい
赤ちゃんの成長は早い!デザインへのこだわりはもう少し先か?
今回、靴を選ぶ時に店員さんが、「有名ブランドの靴はもちろん良いですが、この時期の赤ちゃんは足のサイズが大きくなっていくスピードが早いため、高い靴を買ってもすぐにサイズが合わなくなることが多い」ということで、「デザインやブランドへのこだわりが無いなら足に合っている靴なら価格は抑えめでも十分です。」と靴屋さんとは思えないありがたいアドバイスをもらいました。(次もここで買います!笑)
僕は赤ちゃんにとっての初めての靴ということで、アシックス、ニューバランスなど、普段、僕や妻も履いている靴で合わせて買おう!と考えていましたが、このアドバイスを聞いた妻が、デザインにこだわるのはもう少し先だね。ということで、僕的に残念でしたが今回の靴を選んだ形になりました。
実際に履かせてみた
赤ちゃんにとって初めての靴は重たくて違和感があるのか、最初は全然歩いてくれませんでした。。
外ということもあってか怖がってしまっていたので、しばらくは家の中で慣れていってもらおうと思います。
こういうことを考えると、デザインやブランドにこだわっても赤ちゃんが履いても歩いてくれなかったり、嫌がってしまったりということは起こり得るので、靴屋さんと妻の判断は正しいのかもしれませんね・・
まとめ
今回、赤ちゃんのファーストシューズを購入した感じたのが、赤ちゃんの足に合った靴を選ぶのに加えて、デザインと履いていられる期間を天秤にかける必要があったということですね。
1足5千円くらいかけて、この時期の赤ちゃんなら2〜3ヶ月くらいでサイズが大きくなるので、この点をどう感じるか?と、実際に靴を履いて出かける頻度などを考慮して選ぶと失敗したと感じないで済むかな?と思いました。
赤ちゃんが歩きはじめて急いでファーストシューズを履かせる必要はありませんが、歩くのに慣れてきた頃に検討されてみるのは良いと思います。
ゴールデンウィークも近づいてきていますので、僕は赤ちゃんが靴を履いて一緒に歩くのが楽しみです。