赤ちゃんの手の動きでグーパーを連続でする意味とは?赤ちゃんの行動

こんにちはコースケです。
赤ちゃんが見せる行動って中には大人からすると不思議な行動も多いです。特に1歳未満は言葉をしゃべらないこともあって、赤ちゃんにその行動の意味を聞くこともできないので、意味を推測することが多いです。
中にはウチの赤ちゃんは普通なのかどうか不安になるというような行動もあったりと、赤ちゃんの何気ない行動の意味はいつも気になってしまいます。
手のひらをグーパー連続して行う動きもその一つです。そんな赤ちゃんの手の動きにはどんな意味があるのか?気になったので調べてみました。
赤ちゃんが手をグーパーさせる動きの意味
我が家の赤ちゃんは現在、生後10ヶ月で、もうすぐ11ヶ月になりますが、ここ2〜3ヶ月くらいは何か興味を示した時、楽しい意味で興奮した時に手のひらをグーパーさせる動きを連続して行います。
例えば
- 初めて動くオモチャを見た時
- 初めての動きを見た時
- ボールなどを掴もうとしてうまく行かない時
などテンションが上がったり、楽しいと感じた時以外にも行うことが多いです。
こちらの受け取り方的には「なんだこれ〜!?」という感じで表情も笑顔になっている時と真顔で動く物を見ながら手をグーパーさせていることもあります。
↓こんな時ですね。
赤ちゃんのこの手の動きの意味を調べてみましたが、基本的には赤ちゃんの成長、発達に伴って興味を持っている時に起きやすい行動に当てはまるようです。
生後10〜11ヶ月になると自分の意志で体を動かす能力も向上するので、それに関連して表れているというのが、一般的なようです。
赤ちゃんの手の発達
新生児〜生後2ヶ月くらいの手の動き
この時の赤ちゃんは手を握る動きを原始反射によって行っており、自分の意志ではないと言われています。
生後1ヶ月を越えると、手を開く、手のひらに触れると握るといった動きなどが少しづつ見られるようになってくるのが一般的です。
生後3〜4ヶ月くらいの手の動き
少しづつ手のひらの開閉が自分の意思で行えるようになり、グーパーや物に触れる事で感覚を楽しみながら発達していく時期でもあります。ハンドリガードも見られる時期です。
生後5〜6ヶ月くらいの手の動き
自由に手を動かせるようになり、感覚も備わることで、自分の体と他人が別ということを認識する時期でもあり、手の動きも少しづつ上達する時期だと言われています。
離乳食も始まり、スプーンなどを持つのに挑戦しはじめる時期でもあります。
生後7〜8ヶ月くらいの手の動き
下半身が安定して一人座りも少しづつできるようになることで、手がどんどん自由に動かすことができ、物を持つ、握るといった触れる以外の行動に積極的になる時期と言われています。
目に入るものが興味対象ですので、親も目が離せませんね。
僕の記憶だとこれくらいの時期くらいに手のグーパーを連続させる動きが見られるようになったような気がしています。
生後9〜10ヶ月くらいの手の動き
スプーンを持つ、コップを持つ、本を自分でめくるといった動きも上達してくる月齢で、指先の発達を感じる時期でもあります。
物を掴む動きに合わせて、強弱なども養っているようです。
生後11〜12ヶ月くらいの手の動き
小さなボタンなどを押す動きもこれまでよりも上手になったりと、今までよりも細かな動きができるようになってくる時期です。赤ちゃんから幼児へ一つステップアップする時です。
より小さなものにも興味を持ち、観察しながら触れていくので、誤飲などには注意が必要ですね。
まとめ
調べて行くうちに手のひらの動きに関して自閉症というワードも出てきて、少し不安になりましたが、この点については僕の自己判断でできるものではないですし、ネットなどの情報だけでは正確性に欠ける点もあるので、本当に気になった時には専門医に相談はしようと思っていますが、今の所は見守っていようと思います。
動き自体は見ていて楽しいですし、赤ちゃん自体も楽しんで行っている動きなら、不安に感じずに一緒に楽しみたいなと思いました。