赤ちゃんの一人座りは練習が必要?お座りの練習時の注意点

こんにちはコースケです。
生後6ヶ月くらいになると、赤ちゃんの行動に様々な変化が見られるかと思います。
例えば、ずりばいや寝返り、そして一人でお座りなど。
赤ちゃんの一人座りができるようになるとママもそばに居ながらちょっと違うことができることもあり、赤ちゃんの成長がありがたいと感じることもあります。
今回は一人座りがまだだけど練習をした方が良いのか?という疑問について、育児本や先輩ママさんのお話を参考にしながら実際に我が家での練習時に気をつけた点と共に書いていきたいと思います。
目次
赤ちゃんのおすわりの練習は必要?
一般的に赤ちゃんが人の支えがなく、自分で体を支えて座れるようになる時期は生後6〜7ヶ月くらいと言われています。
一人で座るには赤ちゃんの首がすわり、背中や腰、下半身の骨や筋肉の発達が必要です。
そのため、
- 生後3ヶ月くらい:首がすわりたてでバランスが悪いので一人座りは難しい
- 生後4〜5ヶ月くらい:体が少しづつ発達してきてママの支えがあれば座りながら遊べる時間が出てくる
- 生後6〜7ヶ月くらい:サポート無しでも座れる時間が増え始めるがまだバランスは悪い
- 生後8〜10ヶ月くらい:上半身を支える力も付いてきて姿勢が安定する時期
という一人座りまでの段階があります。逆にあせって早い時期から座らせるというのは赤ちゃんの体にも負担がかかりますし、不意する動きでケガをしてしまう可能性があるので、赤ちゃんの発達に合わせて少しづつ座りながら遊ぶことに馴れていくのが赤ちゃんにも負担が少ないと思います。
また、生後6ヶ月くらいが目安といっても座り始められるようになるという時期で、しっかりと座れるのはもう少し先ということを知っておくことで、ママもパパも焦らずにいられるのでは?と思います。
おすわりの練習をさせる時のポイント・注意点
生後6ヶ月くらいからが目安
これは一般的な一人座りの時期でもあり、赤ちゃんの運動機能が座ることに対応できるようになる時期ということで、練習をさせる場合には生後6ヶ月を過ぎてからが望ましいようです。
ママが必ず後ろで支えること
馴れない時期に床に座らせるとわかるのですが、これくらいの時期の赤ちゃんはまだバランスが良くないため、前かがみに倒れこんだり、横や斜めにもグラグラ動きます。
練習時はママがしっかりと後ろで両脇を抱えて、太ももで赤ちゃんのお尻あたりを挟むように支えてあげましょう。
周囲の安全チェック
後ろから支えていても赤ちゃんが動いてしまって倒れそうになることも多いです。
赤ちゃんの咄嗟の動きは大人でも反応できなかったり、力強いため、手から外れてしまうこともあります。
練習場所の周りにはぶつかってケガをしそうなものは極力避けておくようにして、場所の確保が難しい場合はクッションや枕などで安全確保をしておきます。
短い時間で十分
一人で座れないからと無理に練習させるのは避けましょう。
一日の遊びの中の一つとして組み込んで、赤ちゃんが飽きたり、嫌がったら終了という感じで、赤ちゃんのペースに合わせて練習をしていくことで、体に負担がかかるのを減らせます。
↓ウチの一人座りまでのお話
赤ちゃんがお座りをする時期は?一人で座れるようになるまで
赤ちゃんの成長は育児本通りの順番にはならない
実際にウチの赤ちゃんの場合で言うと寝返りは起きている時に片側だけ、ずりばいは後ろに下がる、一人座りはまだバランスは悪いもののできるようになりました。
これらの行動はママやパパにとっては赤ちゃんの成長の一つの目安にもなるので、育児本やネットなどの情報を見てウチの赤ちゃんは早い・遅いといったお話をしていると思います。
ウチの赤ちゃんはずりばいや寝返りもまだしっかりとできていませんが、一人座りはできるといったように順番は赤ちゃんによって様々です。
時期が来たからといって無理な一人座りの練習をさせるのは避けて、遊びの中に練習を取り入れてみてくださいね。