赤ちゃんの耳掃除用綿棒・ピンセットの種類〜耳かきはいつから使える?

こんにちはコースケです。
赤ちゃんの耳掃除は耳の中を傷つけてしまったりしそうで気を使うお世話の一つです。あまり頻繁にやる必要は無いですが、代謝が活発な赤ちゃんの場合は沐浴やお風呂上がりにサッと耳掃除を済ませられる使い勝手がよくて、赤ちゃんに使っても安心な耳掃除用のアイテムがあると、とても便利です。
前回の記事で赤ちゃんの耳掃除のやり方などについて書きました。でもやり方や注意点はわかったけど、もっと効果的に、しかも安全に耳掃除ができるいわゆる耳かきアイテムってないのかな?と思い調べていました。また大人が使う耳かきはいつから使えるのか?も気になるところです。
今回はそんな赤ちゃんの耳掃除に使えるアイテムの種類についてのお話です。
赤ちゃんの耳掃除用アイテム
綿棒
まずはこれ、綿棒ですね。皮膚も薄く傷もつきやすい赤ちゃんの耳を優しく掃除することができる耳掃除アイテムの基本です。
注意点としては頭部分のサイズが大きい綿棒(大人用など)だと耳垢を奥に押し込んでしまう可能性があるので、赤ちゃん用の綿棒を使用するのが基本ですね。
画像引用元:ピジョン公式サイト
http://www.pigeon.co.jp/
また、最近では綿棒の頭部分がベビーオイルなどで湿らせているタイプが登場しています。
いつも、自分でベビーオイルなどを使用していた方にとっては楽チンです。
画像引用元:ピジョン公式サイト
http://www.pigeon.co.jp/
ベビーオイル以外では綿棒の片側の頭部分に粘着剤がしみ込ませてあるタイプもピジョンなどから登場していて、汚れをくっつけて取り、仕上げにもう片方の乾いた綿球部分を使います。カサカサとして耳垢を取るのに便利です。
画像引用元:ピジョン公式サイト
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他にも綿球部分の原料・素材にこだわった綿棒もあり、肌が繊細な赤ちゃんのためのオーガニックコットンや衛生面に配慮した抗菌タイプなどもあります。
ベビーピンセット
耳だけでなく、鼻など細かい場所のお手入れに使います。特徴は先が丸くなっていて赤ちゃん用の場合はプラスチックタイプなど、サビない衛生面に配慮したタイプが多いです。
画像引用元:ピジョン公式サイト
http://www.pigeon.co.jp/
もちろ通常のステンレス製のピンセットもあります。
ピンセットの使用は耳の入り口部分に大きめの耳垢がすぐ見えているけど、綿棒だと奥に押し込んでしまいそうな時に使用します。ただし使用時は入り口部分に出てきた耳垢に限ってのお話で、安全面を考えて絶対に無理をしないことというのが基本となっています。
耳かき
大人用は沢山種類がありますが、赤ちゃん用となると、専用で作っているメーカーは少ない印象です。
専用では無いですが、らせん式タイプの細身タイプは小さなお子さんにも使えるように配慮されていることはありますが、鼓膜までの距離が入り口から1cm弱と言われている赤ちゃんの耳を細い耳かきで掃除するのは、大人しくしていられないですし、ちょっと危ないかなという印象です。
もし使う場合には木製、鉄製ではなく、シリコン製が比較的柔らかいです。
耳かきの使用は小学校になってから
赤ちゃんの耳掃除に関しては基本、綿棒で入り口部分などの範囲をキレイにしてあげて、奥に見える大きな耳垢は自分で取らずに耳鼻科にて安全に綺麗にしてもらうことで、耳を傷つけてしまうことによる外耳炎や中耳炎のリスクを無くせます。
耳鼻科に行くのが面倒という気持ちは理解できますが、無理をして耳の中を傷つけてしまう方が結果的に長い期間、耳鼻科に通うことになるので、無理は禁物です。
耳かきなどの使用についても言葉でのコミニュケーションが取れて大人しくしていてくれる小学校くらいになるまでは、無理に取らない方が安心です。
まとめ
赤ちゃんの耳掃除アイテムの種類を調べてみましたが、赤ちゃんの時は綿棒が一番安全なのかなという印象です。
しかも耳掃除は入り口部分のみ行うということですので、拭き取るように使うことを考えると綿棒が適しているというのもわかります。
我が家の赤ちゃんも生まれてからセルフケアのみでしたので、近いうちに一度、赤ちゃんを耳鼻科に連れて行ってキレイにしてもらいたいと考えています。