1歳1ヶ月の赤ちゃんの歯ぎしり|その理由と対処法は?歯が欠けないか心配!

こんにちはコースケです。
長い体調不良を乗り越えて今日も保育園に登園している1歳1ヶ月になった我が家の赤ちゃんですが、最近、歯をキリキリと歯ぎしりをするように音を立てるようになりました。
赤ちゃんの歯で乳歯ですので、柔らかいことは想像できますし、欠けてしまわないか不安になります。
赤ちゃんにとって歯ぎしりをする意味や理由、やめさせる方法はあるのか?気になりますね。
我が家は妻が歯医者で働いているので、聞いてみましたがわからないということで、職場復帰をしたこともあり、先生に聞いてみてと頼んでみました。
目次
赤ちゃんも歯ぎしりをする|その理由について
赤ちゃんにとって歯が生えることは、ちょっとした違和感(むず痒い感覚)もあり、生え始めの子などは歯を意識し始めるケースが多いようです。
音を立てることで歯を意識したり、遊び、気を紛らわすなど興味の一貫でもあるようです。
上下の歯が生える生後10ヶ月くらいになると、赤ちゃんの10〜20%ほどが歯ぎしりをする傾向にあるようです。
噛み合わせを調整しているとまではいきませんが、本能的に歯と歯の馴染みを整えているような行動とも考えられているとか。
また、歯が生え始める時期特有の歯茎のむず痒さを紛らわすなど、赤ちゃんにとっては口の中の感覚を本能的に理解したり、確かめたりしている時期とも考えられているようです。
赤ちゃんが歯ぎしりをする時の状況
我が家の赤ちゃんは現在、上下の前歯が生えていて、他の歯はまだという感じです。
特に機嫌が悪い時や良い時とはあまり関係が無いように感じます。
何気ない時にもキリキリと音を立てているのが目立ちはじめました。
歯ぎしりはストレスが関係している?
大人の場合の歯ぎしりは噛み合わせが良くない(元々の噛み合わせや歯の治療による影響)のに加えて、ストレスなども奥歯を噛み締めて歯ぎしりををすることがありますよね。
最初、赤ちゃんが歯ぎしりをした時にはストレスを感じているのか?と不安になりましたが、ストレスなどによる影響は少ないとのことでした。
そのため、この時期の赤ちゃんの歯ぎしりに関しては自然な行動の一つでもあるため、治療や矯正などの必要性は低いとのことでした。
赤ちゃん時期の歯ぎしりはいつまで?
ちなみに赤ちゃん時期の歯ぎしりは歯が生えそろう時期になると、自然に落ち着くことが多いらしいです。
個人差はありますが、「歯が生えそろう2歳くらいには、一旦落ち着くと思うよ」とアドバイスをもらったそうです。
歯ぎしりで注意が必要なケース
成長の一貫とも捉えられている赤ちゃんの歯ぎしりですが、いくつか注意する必要があるようです。
通常の場合は見守っていて問題は無いようですが、中には歯ぎしりで歯が欠けてしまったり、歯がすり減ることがあるようです。
この場合は歯の状態によっては歯医者に相談が必要なため、歯磨きのタイミングなどで歯の様子はしっかりと確認することが大切とのことです。
- 歯が欠けてしまう
- 歯のすり減り方が大きい
- 歯の噛み合わせが極度におかしい
- 出血をしてしまい血が止まらない
- 歯自体がグラグラと抜けそう
といった場合には一度、歯医者さんに相談する必要があるかもしれませんね。
赤ちゃんの歯ぎしり対策は?
自然な行動といってもやっぱり歯ぎしりは見ていて気になります。
そんな時には歯固め用のおもちゃがおすすめなようですね。
歯茎の違和感を紛らわしたり、噛むこと自体の練習などにもなります。
ただ我が家の赤ちゃんはあんまり歯固めが好きではないので、清潔なタオルを持たせると口に違和感がある時は噛んでいます。
でも噛んだ状態でタオルを自分で引っ張ったりすることもあるので、あまり良くないなと感じるので、歯固めに慣れてもらおうと最近はおもちゃとして持たせるようにしています。
まとめ
赤ちゃんが歯ぎしりをしているのを見た時には少し驚きましたが、一般的には発育の一貫として捉えられているようで少し安心しました。
ただ、歯が欠けてしまったり、グラついてしまうケースもあるようなので、日々チェックは必要ですね。
2歳くらいには落ち着くようですが、逆に2歳半を過ぎても歯ぎしりが続くようなら、噛み合わせなど口の中に何らかの違和感があるのかもしれないので、その場合にも歯医者さんに相談した方が良いみたいです。
とりあえず現時点の歯ぎしりは歯固めでなんとか対処しながら、自然に収まるのを見守っていようと思います。