バビンスキー反射ってどんな動き?消失時期は?赤ちゃんの原始反射の種類

こんにちはコースケです。
毎日、赤ちゃんの体に触れていると様々な反応を見せてくれます。その動きには赤ちゃんにとって成長する上で欠かせない反射も多いです。今回は赤ちゃんの原始反射の一つバビンスキー反射について調べました。
バビンスキー反射とは?どんな動き?
バビンスキー反射は赤ちゃんの原始反射の一つで、運動関わる神経反射です。
赤ちゃんの足の裏を踵(かかと)から小指の方(爪先)に向かってゆっくりとこすると、足の親指が足の甲の方にゆっくりと曲がって、親指以外の指が外側に開く動きが特徴となっています。
ポイントは足の裏への刺激に対して反応するのがバビンスキー反射となります。
バビンスキー反射は動物的な本能反射の名残だと言われていて、サルが木の上で生活していた時に木をつかむ仕草が元になっているとも言われています。
この反射は赤ちゃんの発育を調べるのに用いられ、特に中枢神経系異常に関するチェックの時などに用いられるようです。
赤ちゃんの検診時の検査項目の一つでもあります。
バビンスキー反射はいつからいつまで見られる?消失時期について
バビンスキー反射は赤ちゃんがママのお腹の中にいる時(妊娠20週くらい)に備わり、一般的には2歳頃に消失すると言われています。
まとめ
バビンスキー反射は赤ちゃんが生まれてから2歳くらいまで見られるということで、原始反射の期間としては長く見られる反射みたいですね。
また、バビンスキー反射は異常がある場合、神経障害の可能性を疑う必要もある大切な反射ですので、検診でもチェックされているようです。
育児本(最近、新たに男の子専用の育児本を購入しました笑)でも赤ちゃんを着替えさせる時などに体の色々な所に触れたり刺激を与えることは赤ちゃんの発達にも関わるため、スキンシップは大切だということが書かれていましたが、赤ちゃんがしている動きには僕らが気付かない原始反射が含まれているんだろうなーと思うと、赤ちゃんのことを色々と観察するようになり、自然と触れる時間も多くなるので、最近の原始反射を調べようと思って書きながら楽しんでいます。
みなさんも知らなかった原始反射があったら赤ちゃんを観察しながらチェックしてみてくださいね。