非対称性緊張性頸反射ってどんな動き?いつまで?赤ちゃんの原始反射

こんにちはコースケです。
今回は赤ちゃんの原始反射、非対称性緊張性頸反射についてのお話です。
ちょっと長くて読みにくい名称ですが、非対称性緊張性頸反射(ひたいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ)と読みます。
この原始反射は赤ちゃんのどんな動きなのでしょうか?
非対称性緊張性頸反射(ひたいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ)とは?
非対称性緊張性頸反射の動きは赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で、赤ちゃんの首を右側に向けると、右の手足が伸び、反対の左の手足が曲がる反射のことを指します。
その体勢はフェンシングの構えのように表現されることもあるようです。
首を左側に向けると逆になります。この体の形が非対称なので、非対称性緊張性頸反射ということなのかなと思います。
この動きは赤ちゃんがうつ伏せになった時に窒息しないための防衛本能的な反射であるとか、身の回りのものに手を伸ばす、立ち上がる時の基礎にもなっている赤ちゃんの原始反射と言われています。
非対称性緊張性頸反射が見られる時期はいつまで?消失時期は?
非対称性緊張性頸反射は赤ちゃんが生まれる前から備えている反射で、お腹の中にいる在胎28週くらいから表れるため、生まれてからすぐに見られる反射となります。
消失時期については非対称性緊張性頸反射は一般的に生後4〜5ヶ月くらいには見られなくなるようです。
まとめ
非対称性緊張性頸反射は赤ちゃんにとっては自分の身を守る反射であったり、掴む、立つ、書くなど様々な行動の基礎になっているんだということがわかりました。
今回も僕はこの反射を知らずに過ごしていたので、ウチの赤ちゃんは一般的な消失時期を迎えています。
残念ながら、これに当たる行動に気付けませんでした。。
ちなみに赤ちゃんで試す時には赤ちゃんの体がリラックスしている状態(寝ている時や眠りかけなど)が良いみたいです。
僕もこの反射をチェックしようと思って試しましたが、赤ちゃんがパッチリ目が覚めた後の元気な状態だったので、すごく嫌な顔をされて抵抗されました笑
生後5ヶ月になると首も座るので、抵抗する力が強いので、次は寝ている時にチェックしてみたいと思います。
↓非対称性緊張性頸反射チェック(失敗例
抵抗する我が子
赤ちゃんの原始反射は見られる時期が限定されているものが多いので、皆さんも気になる原始反射はチェックしてみると楽しいと思います。参考にしてみてくださいね。