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赤ちゃんのミルク作りに適した水は?水道水は安全?

こんにちはコースケです。

我が家は赤ちゃんのミルクは母乳と粉ミルクを併用して飲ませています。
割合としては母乳が20mlくらいを想定して粉ミルクを100mlほどといった感じです。

ただ、よく目にするのが、母乳ではなく、粉ミルクを作る水にもこだわっている方が多いという点です。
一番多いのがウォーターサーバーの水を使用してミルク作りをするといったことですね。

他にも浄水器や市販のミネラルウォーターやピュアウォーター(純水)を購入してミルク用に使っているという家庭もありますよね。

ウチは水道水を温めて(消毒・カルキ抜き)使っているので、こだわっていない方だと思いますが、やっぱり赤ちゃんの健康のことを考えると導入するべきなのか?迷います。

そこで今回は、赤ちゃんのミルク作りに適した水の選び方と我が家のように水道水を使っている家庭が知っておきたい水道水を使う時の注意点についてまとめました。

赤ちゃんのミルク作りに水道水は使っても大丈夫?

まず、水道水を使ってミルク作りをするのは大丈夫なの?という点ですが、日本の水はミネラルが少ない「軟水(硬度120mg/L未満を軟水と呼びます。)」に分類されています。

全国の水道水の硬度マップを見ても硬度50mg/L未満の地域が多く、硬度が高い地域でも120mg/L以下となっています。

赤ちゃんのミルクを作る時には軟水を使うというのは、育児書などにも書かれていますが、これは生まれたばかりの赤ちゃんは胃腸などの消化器官が未熟であるため、ミネラルが多い水(硬水)で作ると過剰摂取に繋がり、体に負担がかかるためとされています。

そのため、日本の水道水は軟水なので、赤ちゃんのミルクにも使うことができ、粉ミルクを販売しているメーカーも水道水を使って調乳することを想定した成分バランスで作られているため、メーカーが記載している調乳方法通りに作れば、問題はないと言われています。

そして水道水との相性についても粉ミルクは母乳に含まれる成分を解析して配合することで、母乳に近い内容になっています。

この時に配合するミネラルについても水道水で調乳することを前提として成分量を決めていることから、成分内容的には水道水と粉ミルクの相性は悪くないと言われています。

日本の水道水の安全性は?

そして、日本の水道水の安全性についてですが、

日本の水道水は厚生労働省が定める水道法という厳しい水質基準の元、管理されていて、世界的に見ても安全性が高いと言われています。

水質基準の項目の改定は昭和32年で6項目だったのが現在は51項目にまで増えています。

基準の中には一般細菌に対する基準や大腸菌、カドミウム、水銀、ヒ素、ホルムアルデヒドといった体に害のあるものの含有量の上限、さらには水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラルなどの栄養成分についても上限が決められているくらい基準が厳しいようです。

この基準はWHO(世界保健機関)が定める飲料水についての水質ガイドラインを参考とした水質基準もクリアするなど、飲料水として認められています。

そして水質基準の維持のために各水道事業体に対して検査義務も課されるなど厳しく管理されているのが現在の水道水です。

そのため水道水は水道法の水質基準の条件にすべて適合していなければ配水が許されていないというわけです。

>> 参考:厚生労働省「水質基準項目と基準値(51項目)」

水道水でミルクを作る時に気になる所

日本の水道水は厳しい基準の元、塩素消毒などを行い殺菌され、安全性が高いとされながら、それでも赤ちゃんの粉ミルクの調乳には水道水ではなく、ウォーターサーバーなどの水を利用する家庭が多いです。

安全と言われながら実際に自分が飲んでみると感じる点を含め、水道水をミルクに使う時に気になる点として

  • 残留塩素
  • 塩素による消毒によるトリハロメタンの生成
  • 蛇口まで水が通る給水管
  • マンションの貯水槽の衛生面
などがあります。

残留塩素

水道水を各家庭に届ける浄水場では基準をクリアした水を配水するために、塩素で消毒を行なっています。

この塩素による消毒が水道水を美味しくないと感じさせる原因の一つと言われています。
プールの水のような独特の匂いと同じ、いわゆる「カルキ臭い」と呼ぶ塩素の匂いです。

この塩素消毒は水道水の基準で、給水栓に届いた段階でも一定以上の塩素が残るように定められているため、水道水はそのままだと塩素が混じっている状態となっています。

つまり、私たちが利用している水道水には残留塩素が混じっているんですね。
よくカルキ臭いというのは、塩素の臭いなのです。

住む地域の水によってこのカルキ臭は違いがありますし、人によって感じ方は違いますが、赤ちゃんに飲ませると考えると気になってしまいます。

塩素による消毒によるトリハロメタンの生成

塩素による消毒は残留塩素だけでなく、塩素処理を行なう際に発生してしまうトリハロメタンと呼ばれる物質があり、この物質は人体に無害では無い点が怖い所です。

トリハロメタンは水道水の安全性について調べていくと、必ず目にします。

トリハロメタンは塩素処理によって発生するため水道水の中に含まれてしまうため、水道法の中でも基準値が設けられています。

この基準についてはWHO(世界保健機関)が定める基準値のクロロホルムの1種類だけが0.2mg/L以下というのに対して、日本の場合はクロロホルム(0.06mg/L)を含む4種類のトリハロメタンを0.1mg/L以下というように厳しく設定しています。

水道水をミルク作りに使う時には沸騰させてから使うというのが基本です。
この沸騰には塩素を除去する目的ですが、トリハロメタンは短時間の沸騰では除去できないと言われています。

この除去できないトリハロメタンは人体に影響の無い量と言われていますが、やっぱり気になりますよね。

トリハロメタンは約3分以上の沸騰で半減、10分〜15分以上沸騰させることで除去できると言われています。

ただ1回のミルクに使う水を15分以上沸騰させ続けると水も少なくなってしまいますし、実際の育児中では泣いている赤ちゃんを待たせる時間としては長い時間だったりします。

蛇口まで水が通る給水管

高い水質基準を設けた日本の水道水ですが、この基準だけでは解消できない懸念点があります。
それは水を蛇口まで届ける時に通る給水管の状況です。

現在の給水管は塩化ビニール管やポリエチレン管といった給水管を使用していますが、昔に使われた給水管の多くが鉛製の給水管です。

この鉛製の給水管にも気になる点があります。

鉛製の給水管自体は管内に錆が発生しない点や柔軟性の高さから加工や修繕もしやすいという理由で使われてきたようですが、この鉛製の給水管から、鉛が水道水に溶け出すということが気になる点です。

鉛による体への影響は古くから認識されていますし、水質基準でも有害物質として基準が設定されています。そのため、厚生労働省は鉛製給水管の解消を重点施策に挙げています。

現在の水道水に含まれる鉛の基準については「生涯にわたって毎日飲み続けても、日本人の健康には問題がないもの」というように定められていて、水道水に含まれる鉛による健康被害は報告されていないものの、各県では現在、鉛製の給水管の交換を進めています。

それでも、現在まで多くの鉛製の給水管が残っているというデータが出ています。

こういった点を考えると、赤ちゃんに飲ませる水として気になりますよね。

マンションの貯水槽の衛生面

また、給水管だけでなく、貯水槽のような給水タンクを使用している貯水槽方式のマンションに住んでいる場合は、貯水槽の衛生面はかなり気になります。

実際の貯水槽の清掃や管理、検査は厚生労働大臣から認可を受けた事業者が行っていてるのですが、検査が義務付けられているのは、容量が10立方メートルを超える貯水槽についてのみとなっていて、それ以外は自主管理という現状があります。

規模が大きいマンションや新しいマンションなどは良いですが、古いマンションなどの場合、しっかりと検査を行っているかは不透明です。

検査がしっかりと行われていないと、残留塩素の濃度低下による雑菌の繁殖などの懸念点が出てきますし、他にも、気温や雨風の影響を受けた貯水タンクの内部は、衛生管理が行き届いていないと、カビやコケなどが繁殖しやすい環境ですし、虫などが入り込んでいる可能性もあります。

赤ちゃんのミルク作りに水道水を使って調乳する方法

安全性が高いと言われる日本の水道水ですが、ここまで紹介した内容によって、そのまま使うことは推奨されていません。

水道水を使ってミルク作りをする時には

  1. 十分に沸騰させたお湯を使う
  2. ミルクの調乳に適した温度を保つ

以上の2点が基本で大切なポイントとなっています。

この2点を踏まえて実際に子供が生まれた後に助産師さんとのカウンセリングで教えてもらったポイントや育児書に記載されていたミルク作りの方法をまとめました。

以下の内容は厚生労働省が公開しているWHOのガイドラインに基づいた水道水を使った調乳方法にも習っていましたので、記載しています。

>> 参考:厚生労働省HP「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」

水道水を使った調乳方法

1. 粉ミルクを作る場所を綺麗に保ち・消毒する
2. ミルクを作る前に手をしっかり洗い、哺乳瓶は洗浄・消毒したものを用意する
※手洗いをした後は清潔なタオル、もしくは使い捨てのペーパータオルで拭き取る

3. 水道水をお鍋ややかんに入れて煮沸させる※電気ポットやケトルを使うときは沸騰してスイッチが切れたことを確認する
4. 使用する粉ミルクの量と水の量を確認して、哺乳瓶にお湯を入れる
※粉ミルクの量は記載されている量より多くても少なくても良くない

5. 哺乳瓶にお湯を指定量入れる
※使用するお湯は70℃以上を保ち、沸騰させたお湯は30分以上放置しない

6. 指定された量の粉ミルクをお湯の中に入れ、しっかりと混ぜる
※回転させるようにすると混ざりやすくなります。やけどをしないように注意しましょう。

7. 粉ミルクが混ったら、容器に流水をあてる、もしくは水の入った容器で人肌くらいの温度まで冷ます
※哺乳瓶の乳首部分に水が当たらないように注意する

8. 人肌に温度が下がったら腕の内側に哺乳瓶のミルクを数滴垂らして温度を確認
※ここで熱いと感じたときは、再度、冷まして確認する

9.哺乳瓶についた水滴を清潔なタオル・ふきん・使い捨てペーパータオルなどで拭き取って完成

ミルク作りに水道水を使う時の注意点

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ミルク作りに水道水を使う時に注意したいのは

  • 粉ミルク溶かす時のお湯はを70°C以上にする
  • 調乳したミルクを冷ます時にかける水が哺乳瓶の中に入ったり、乳首部分に触れたりしないように気をつける
  • 調乳した後、飲まなかったミルクは捨てる(目安は2時間以内)
  • 飲み終わった後の哺乳瓶は毎回、洗って消毒をする
基本とも言えるポイントですが、慣れてくると、つい適当に行ってしまうこともありますので、注意が必要ですね。

調乳のお湯の適温が70度以上の理由

ミルク作りに使うお湯の温度が70度以上とされている理由は、粉ミルクに含まれる細菌や開封後に繁殖する空気中の菌を不活化することができる温度が70度以上とされているためです。

また、お湯の温度が温すぎると、粉ミルクがしっかりと溶けない点もあげられます。

よく水で溶ける粉ミルクを探しているという声を聞きますが、衛生面を考えると粉ミルクを水で溶かして飲ませるというのは、粉ミルクメーカーによる作り方とは違うので、避けたほうが良さそうです。

調乳のお湯の温度は80度〜90度

調乳に使用するお湯の温度は80度〜90度とされています。

なぜ70度ピッタリのお湯ではないのかというと、70度ピッタリのお湯を用意したとしても哺乳瓶に移してから温度も下がります。そのため、菌の不活化をするのに温度を保つために80度〜90度の温度が望ましいとされています。

逆に90度くらいとされているのは、沸騰したお湯を使うと粉ミルクに含まれる栄養成分を熱によって損ねてしまうと言われているためです。

ただ、沸騰したお湯を使って栄養成分が壊れてしまったとしても赤ちゃんの成長に影響を与えるほど栄養成分が失われるわけではないため、粉ミルクメーカーの記載には沸騰した状態のお湯は使用しないとは書かれていないようです。

そこまで神経質に温度を測る必要はないと思いますが、沸騰してから少し冷まして使うのが粉ミルクの調乳に使用するお湯の温度に適しているんですね。

水道水を沸騰させてから使う理由は?

水道水を沸騰させて使う理由はここまでご紹介した水道水に含まれる塩素やカルキ、雑菌などの除去を目的としているためです。

水道水を沸騰させることによって

  • 残留塩素の除去
  • 次亜塩素酸カルシウム(カルキ)の除去
  • 水に含まれる菌の殺菌

これらを行うためとされています。

水道水を使用したミルク作りの場合はまず、塩素やカルキ抜きが基本です。
水道水を鍋、やかんなどに入れて15分程度沸騰させ、殺菌とカルキ抜きを行います。
その後、70℃くらいまで冷まして使用するというのがウチもそうですが、基本のようですね。

長時間放置は良くない

一度、沸騰させたお湯を放置してしまうと次は雑菌の繁殖に気を配る必要があるので、カルキ抜きをしたお湯は6時間くらいを目安に取り替えるのがおすすめのようです。

調乳ポッドでミルク作りに適したお湯をキープしておく場合も、お湯の交換はマメに行いたいですね。

市販のミネラルウォーターは沸騰させる必要はある?

赤ちゃんのミルク作りに市販のミネラルウォーターを使っているという家庭もあるかと思いますが、市販のミネラルウォーターには、塩素やカルキが含まれていないので、残留塩素やカルキの面では不要となっています。

ただし、海外のミネラルウォーターの中には通常の加熱による殺菌をする加熱処理を行わず、非加熱処理をしている水もあります。(ボルヴィックやクリスタルガイザーなど)

これらは品質面に問題があるというわけではないのですが、実際に使用する時には水を温める必要があるので、一度沸騰させてから使う方が安心かと思います。

 

水道水以外で赤ちゃんのミルク作りに適した水は?

水道水は事前の処理が必要ではあるものの、赤ちゃんのミルク作りに使用することは問題はなさそうです。

ただし、水を沸騰させたり、沸騰させた水を作りおきしておくことが難しいという手間や、衛生面の不安を感じている人は少なくありません。

実際に赤ちゃんのミルク作りに水道水ではなく、ウォーターサーバーや市販のミネラルウォーターなどを使う人が多い理由は、やはり日本の水道水は安全であると言われているものの、水道水の安全性については国の水質基準だけでクリアできない面があります。

そして浄水場を出るときには水質基準をクリアしている水が家庭の蛇口に届くまでに、同じ状態を保たれているか?という点で、おおげさかもしれませんが、水道水を赤ちゃんのミルクに使う上で気にされる人が多いからだと思います。

そこで、水道水以外でミルク作りに適している水についてもふれておきます。

赤ちゃんのミルクに使う水の基本

水道水や天然水(ミネラルウォーター)といった身近な水にはミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)が種類によって含まれています。
そしてミネラルの含有量が少ない水を軟水、多い水を硬水と呼びます。

WHOの定義では

  • 硬度120mg/L未満を軟水
  • 硬度120mg/L以上を硬水

という分類で分けています。

もっと細かく分類すると、

  • 0〜60mg/L未満が軟水
  • 60〜120mg/L未満が中度の硬水
  • 120〜180mg/L未満が硬水
  • 180mg/L以上が高度の硬水

という分類になっています。

120mg/L未満を軟水とされていますが、赤ちゃんに使うなら60mg/L未満の水なら、より安心と言えそうです。

赤ちゃんの粉ミルクを調乳する水は軟水が良いと言われている理由に、赤ちゃんは胃腸の機能が未熟でミネラルへの対処がうまくいかず、体に影響を与えてしまう可能性があるという理由があります。

そして粉ミルクにもミネラルが含まれているため、ミネラルが多い水だとミネラルの摂りすぎになってしまう可能性を考えて、軟水を使用するように推奨されています。

ですので、まずは赤ちゃんのミルク作りには軟水を使うということが基本となります。

水道水は上述してきたように硬度20~80mg/Lの軟水に分類されるので赤ちゃんのミルク作りに使用することは問題ありません。

ではその他の水はどうでしょうか?

市販のミネラルウォーター

市販のミネラルウォーターは水の採水地・水質にこだわり水道水よりも綺麗で美味しい水というイメージで、普段から愛飲している人は多いですよね。

そんなミネラルウォーターを選ぶ時には軟水であるかが大切なので、水の硬度を確認しましょう。
日本製のミネラルウォーターは軟水が多いですが、外国産の場合は硬度が高い硬水である場合があります。

また、ミネラルウォーターの場合、水の殺菌方法が加熱による殺菌をしている場合と非加熱で、オゾン殺菌などの方法で処理をしているメーカーがあります。

非加熱処理の天然水は大人が飲むには採水した水の良さを損ねない美味しいと感じられる処理方法ですが、赤ちゃんに飲ませる場合は非加熱処理やろ過フィルターによる除菌といったタイプのミネラルウォーターを使う場合には沸騰させてから使うのが安心かと思います。

市販のミネラルウォーターなら、未開封状態のペッドボトルで保存もしておけるので衛生的です。しかもコンビニなどでも手に入りますので、ストックもしておけるのも使い勝手が良い点です。

水の硬度や処理方法をしっかりと確認しておけば安心して使える水かと思います。

安心して市販の水を選ぶなら純水(RO水)タイプ

市販のミネラルウォーターを使う場合、軟水の天然水でも、微量のマグネシウムやカルシウムなどが含まれているのが普通です。
そのため、赤ちゃんのミルク作りに使うなら、できるだけミネラルや電解質などを含まない純水を購入して使うのがおすすめです。

粉ミルクには赤ちゃんに必要なミネラルや電解質などが、すでに含まれているので、1日に何回もの飲むことになる粉ミルクの場合は、純水が安心かと思います。

純水とは、RO膜フィルターを使って徹底的に水の中の成分を取り除いた水のことを言います。
細菌やミネラルなども取り除かれるため、美味しさという面では天然水よりも劣ると言われていますが、粉ミルクに使う水として適していると言われていますし、産院などにあるウォーターサーバーは純水(RO水)タイプのメーカーが多いです。

純水は栄養成分表示の含有量が0.00mgと表示され、不純物を一切含まない水のことを言います。ただし、メーカーによってはろ過処理をした後にミネラルを添加しているタイプもあるので、栄養成分表示はしっかり確認しましょう。

赤ちゃんのための純水・ピュアウォーターも市販されていますので、ミネラルウォーターではなく、水の不純物を取り除いた水を手軽に使いたいならドラッグストアなどで購入しておくのも良いですね。

蒸留水

水を沸騰させ蒸留という方法で作られた、一切不純物が含まれていない純水で、ミルク作りにも使えます。
手軽に作れるものではないので、通販などで手に入れるのがおすすめです。また、蒸留水器もありますが、コストが高めです。

スーパーなどで買える純水の販売機の水は粉ミルクに使える?

最近スーパーなどで純水の販売機を見かけます。
専用のボトルを購入して、そのボトルに水を入れて購入するというタイプです。

これらの水は水道水をろ過したタイプ、アルカリイオン水、水素水など様々です。

基本的には調理用として販売されていますがので、そのまま飲むのはおすすめできません。

また、成分が記載されていないことも多いので赤ちゃんのミルク作りには不安な点が多いです。

赤ちゃんに適した水を用意できるアイテム

赤ちゃんのミルク作りにも適した水を作ったり、用意することができるアイテムを見ていきましょう。

浄水器

家庭の水道水に含まれる成分や塩素などを取り除くろ過システムを備えた機器です。

水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタン等の物質を減少、除去させる機能を備えていて、水道水をろ過するフィルターには活性炭やろ過膜、逆浸透膜などが使われています。

1種類だけでなく、何層ものフィルターを利用したタイプの浄水器などもあります。

一般的には

  • 活性炭が持つ吸着力で残留塩素、カルキ臭、有機物のろ過
  • ろ過膜や中空糸膜を使い細菌や赤サビ、カビなどを除去

など、水道水を純水に近づけることができます。

主な浄水器の種類
  • 蛇口直結型:蛇口部分につけるポピュラーな浄水器で工事などせずに設置できるお手軽浄水器
  • サーバー型:ろ過システムを備えたサーバーを通して水道水を綺麗にする浄水器で導入するのに多少の工事が必要
  • セントラル型:新築物件などに多い家中の水道水をろ過してくれるシステム。コストが最もかかる
  • アンダーシンク型:サーバー型に近い浄水器でキッチンの下などに設置して水道水をろ過する。導入工事が必要
  • ポッド型:ろ過フィルターが付いたポッドに水を入れておくと、水道水の中の物質を除去してくれる安価な浄水器だが、ろ過能力はメーカーによって様々

蛇口直結式か、サーバータイプの浄水器がよく見かけるタイプです。

手軽さで言えばポッド型ですが、衛生面やフィルターの寿命が気になる所です。

メリットは水道水を安全な水にして使える点と、水代がかからないので、取り付けた後は交換やレンタル料のみで使えることです。
逆にデメリットは浄水器によってろ過能力に違いがある点とメンテナンスが必要という点です。

この点をしっかりと比較して浄水器を選ぶのが良いでしょう。

最近では、ウォーターサーバーを使っていた家庭が、サーバー型の浄水器に乗り換えるというケースが多く、一日に何度もミルク作りをする時期に水代を気にせず使えるという点やミルク作り以外の家族が使う水も綺麗な水になるという点で人気があります。

ウォーターサーバー

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ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りをする時に、便利なアイテムです。

  • 水を買いにいく手間が無くなる
  • 清潔で安心して使える水が使える
  • ミルク作りに適したお湯がすぐ使える

など、水道水などを沸騰させて使っていた手間を省いて調乳時間が短縮できることを考えると、ミルク作りの負担を減らしてくれます。

ウォーターサーバーメーカーには天然水を使用した会社とRO水を使用した会社があります。
どのタイプも赤ちゃんにも使える軟水であるため、ミルク作りに役立ちます。

ただ、赤ちゃんのミルク作りのことだけを考えると、天然水よりもRO水タイプのウォーターサーバーの方を選ぶ家庭が多いです。ただし、使い勝手を考えた機能面も考慮すると様々な選択肢が出てきますので、使用用途を踏まえて比較していくと良いですね。

災害時の備蓄用水として使える
ウォーターサーバーは災害時の備蓄用の水として使うこともできます。
地震などで水道が断水してしまった時、マンションに住んでいて停電した時に水道が使えなくなったなど、近年増えている自然災害の備えにもなります。

万が一の時にも赤ちゃんに清潔な水を用意しておけるのは、本当に大切です。
地震や停電などで物資が滞り、市販の水が買えない、コンビニから水が消えるということは、普通に起こりますので、災害への備えはしっかりと考えておきたいです。

ペッドボトルで買い置きしておくのも良いですが、その場合は保管方法や賞味期限などを気にする必要がありますが、ウォーターサーバーは水が無くなったら注文するシステムですので、清潔な水を常備するのに適している面が多いです。

まとめ〜安全・安心を考えたらミルク作りの水にもこだわるべきかも?

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赤ちゃんのミルク作りに使う水についてまとめました。

今まで水の安全性について考えてはいたものの、忙しさに流されて今日まで過ぎてしまいましたが、赤ちゃんへの負担を考えると水にもこだわることが大切なのかも?と感じる部分があります。

実際にウォーターサーバーを導入している友人は「導入前は色々と悩んだけど、導入後は細かいことが気になることが無くなって何より便利で安心」という感想を聞くと、やっぱり魅力的に感じます。

ただ、これらの問題はこだわり出すとキリが無い部分もありますので、経済的な面も含めて取り入れていくのが良いかな?と思いますので、妻とも相談しながら色々と試してみようと思います。

赤ちゃんのミルク作りの水でお悩みの方へ

子供が生まれてからミルク作りも卒業した僕が今、感じるウォーターサーバーの必要性や赤ちゃんのミルク作りや飲み水として安心して使える2018年最新のウォーターサーバーについてお話しています。これから赤ちゃんが生まれる方、赤ちゃんのミルク作りの水について気になることが多い方はチェックしてみてくださいね。

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