赤ちゃんの離乳食、もぐもぐの練習方法や気をつける点は?ごっくん癖を直したい

こんにちはコースケです。
我が家の赤ちゃんが離乳食を開始してもうじき3ヶ月経とうとしています。
最初はとても順調だと思っていた離乳食ですが、最近は好き嫌いなのか、食べたがらないメニューや食べる時にお大人しくできなかったり、ぐずったりと手を焼く事も増えてきました。
それでもなんとか食べさせているのですが、最近妻が「もぐもぐをしないでごっくんしちゃうから大丈夫かな?」と気にしていました。
確かに離乳食の様子を見ているとアーンと口を開けてスプーンをくわえるまえではとても上手ですが、口に入れた離乳食はもぐもぐせずにごっくんと丸呑みしているようです。
今は食材も柔らかく作っていますが、いつまでも柔らかいわけではないと思うので、初期のごっくん期からもぐもぐ期にスムーズに移行し、かみかみ期へとステップするためにも練習させた方が良いのかな?と考えています。
今回はそんな離乳食のごっくん期からもぐもぐ期をスムーズに迎えるための練習や注意点についてのお話です。
目次
もぐもぐ期は離乳食の中期
離乳食は
- 初期のごっくん期:1日1回の離乳食で食べ物を飲み込む練習をする時期
- 中期のもぐもぐ期:1日2回の離乳食になり、口に入れた食材をあごや舌を使ってもぐもぐと小さくして飲み込む練習をする時期
- 後期のかみかみ期:この頃になると1日3回の離乳食になり、歯茎を使って噛む練習をする時期
この3つの段階を経て大人と同じように食べ物を噛んで食べることを覚えていくわけですね。
1歳くらいになると、食材自体も大人と同じような固さに近いもので食事を行うことも少しづつ増えてくるようです。
- ごっくん期:生後5〜6ヶ月くらい
- もぐもぐ期:生後7〜8ヶ月くらい
- かみかみ期:生後9〜11ヶ月くらい
というのがおおよその目安となっていて、我が家の赤ちゃんは現在、もぐもぐ期真っ只中と言えます。
ただ、ごっくん期はスムーズだったものの、ごっくんはまだ上手くできていません。
もぐもぐの練習や注意点、食材の変え方のポイント
ごっくん期からもぐもぐ期への移行で意識するのは食材に少し固さを残して食べさせることですよね。
我が家も裏ごし・すり下ろしをしてペーストにしていた食材も少しづつ形が残るくらいにしたり工夫を始めました。
少しづつメニューを変えていく
参考にしている離乳食本では固さを調整する時に全てを固くせずに2品のうち1品をもぐもぐ用のメニューに変えるなど、少しづつ移行していくのが基本とのことです。
離乳食本を参考にしたパンとかぼちゃのパン粥
もぐもぐ期で注意する必要があるのが、固さを変えることで赤ちゃんが馴染めずに離乳食を嫌がってしまうこと、そして固さに加えて大きさによっては馴れない時期は飲み込めない、もしくはのどに詰まってしまう可能性もあるので、もぐもぐ用のメニューは全部を変えるのではなく、1品変えるなど、少しづつ赤ちゃんにいつもと違うというのを馴染ませていくことがポイントとなっていました。
食べさせるスピードを変える
我が家の赤ちゃんもそうですが、機嫌が良い時など離乳食に集中出来ている時は食べたがるようなタイミングがあります。
このタイミングでゆっくりともぐもぐをさせることを意識させるために食べさせるスピードを緩めることもポイントとありました。
確かに食べてすぐごっくんと飲み込み、すぐ声をあげてはアーンと食べさせるのではもぐもぐする時間も無いですよね。
食べ物の内容もそうですが、食べさせ方も大切だと言う事ですね。
赤ちゃんはママを見ているからママがもぐもぐ
離乳食本や保健師さんのアドバイスにもありましたが、やっぱり一番はママとのコミニュケーションだそうです。
食べさせる時にゆっくりといっしょに「もぐもぐ」といいながら、口を動かし声をかけながら食べさせてあげることで赤ちゃんはママの仕草を見て意識したり、マネをするようになることも多いようです。
それを聞いてからは妻も改めてもぐもぐを意識して食べさせるようにしているようです。
まとめ
ごっくん期からもぐもぐ期への移行のポイントをいくつかご紹介しました。
でも忙しい毎日の中でじっくりと離乳食に取り組むというのは赤ちゃんもじっとしてくれているわけではありませんし、大変ですよね。
僕も時間がある時にはもぐもぐの練習を赤ちゃんと一緒にするようにして行きたいと思います。
離乳食は食事内容はとても大切ですが、食べる環境なども重要ということですので、僕はこの環境作りを整えることでもサポートしていければと思います。