赤ちゃんの夏の肌荒れ対策|夏でも保湿は必要?

こんにちはコースケです。
7月に入って、気温が高い日が増えてきましたね。
夏は汗もかきますし、湿気で寝具も不衛生になってしまいやすいですよね。
これらの影響は赤ちゃんの肌荒れ(あせも、かぶれ、接触性の皮膚炎など)にも繋がるので、気を配る必要があります。
ウチの赤ちゃんも先週、顔にかぶれのような症状が出て心配でした。(幸い1日で戻りました)
赤ちゃんは夏でも保湿が必要なのか?
夏は湿度も高いですし、汗をかいているので、てっきり保湿剤(ワセリンやベビーローション)は少なめで良いのかな?と感じていましたが、保健師さんに聞いてみた所、実は赤ちゃんの肌は夏でも乾燥しやすい状態とのことです。
また、赤ちゃんの皮膚は薄く、バリア機能が弱いため、汗やよだれなどでも肌荒れを起こしやすいため、清潔に保つことと夏でも保湿をしっかり行うことが大切だそうです。
生後3ヶ月くらいからは注意が必要
生後2〜3ヶ月くらいまでは、ママのホルモンの影響から、肌の皮脂量が多く守られている状態ですが、この皮脂量が生後3〜4ヶ月くらいになると少なくなり、肌の水分保持機能が未熟な赤ちゃんは肌が乾燥に傾きやすいと言われています。
そのため、このくらいの時期から、今までと同じように過ごしていたのに、かぶれなどが現れるという赤ちゃんが多いようです。
夏の肌荒れ対策のポイント
清潔に保つ
赤ちゃんは汗、よだれ、ミルクや母乳、寝具の汚れによる影響を受けやすいため、可能な場合には毎日、お風呂で清潔に保つことが大切なようです。
夏は赤ちゃんが泣くとすぐに汗をかいてしまうので、注意したいですね。
お風呂での洗い方・お湯の温度に注意
お風呂の時に清潔にしてあげたいと思って、必要以上にこすってしまったり、高めの温度のお湯で洗ってしまうと皮脂の落としすぎにも繋がります。
大人でも洗顔時にこすりすぎたり、高い温度のお湯で洗うと肌の乾燥を感じると思いますが、赤ちゃんは大人以上に繊細な肌ですので、お風呂の時間にも注意が必要ですね。
保湿でしっかりと肌を守る
肌の乾燥を防ぐには保湿剤での保湿が基本ケアです。
あせもやかぶれなどは基本的に保湿剤でケアすることで、収まることが多いです。
それでもひどい場合には医師の診断を受けて適切なケアを行うことが必要です。
まとめ
夏だからといって、肌は潤っているということでは無かったようです。
特にお散歩などでは紫外線対策も必要ですし、赤ちゃんにとっては過ごしやすい季節とは言えなさそうですね。
週末にウチの赤ちゃんの顔にかぶれが見られてから、妻は寝具や遊んでいるぬいぐるみなども、改めて洗濯をしたりと、環境作りをしていました。
お部屋の温度や湿度も管理する必要がありますので、みなさんもこれからの季節は少し注意が必要かもしれませんね。