赤ちゃんのお薬用ゼリー「おくすり飲めたねぶどう味」を試してみた!

こんにちはコースケです。
ここ最近我が家の生後11ヶ月の赤ちゃんが熱を出してしまっていて咳もあるため小児科から咳止めを含んだお薬が処方されています。
ただ、このお薬に対して我が家の赤ちゃんは完全拒否状態で、泣くは暴れるは吐くはで妻も毎回辛そうですし、ストレスも溜まってしまいます。
ということで前回、お薬を飲みやすくしてくれるお薬用のゼリー「お薬じょうず服用ゼリー顆粒タイプ」を試してみたのですが、結果は残念なことに。。
赤ちゃんに薬を飲ませるのに役立つお薬じょうず服用ゼリーを試してみた
そして今回は龍角散から販売されている「おくすり飲めたねぶどう味」で飲ませてみることに。
果たしてお薬じょうずに飲んでくれるでしょうか?
おくすり飲めたねぶどう味の特徴
おくすり飲めたねシリーズをお試ししたことがある方はご存知かもしれませんが、このお薬用ゼリーはゼリーで薬を包みこむようにして食べさせることで、苦みがある粉薬や錠剤が喉に使えて飲み込みにくいといった状態を緩和させるのに役立つオブラートの役割を果たしてくれます。
赤ちゃん用にはゼリー、スティックタイプが用意されていて、スティックタイプは1回使い切りで衛生面を考えるとおすすめかなと思いました。
味もお子さんが飲みやすいりんごやピーチ、ぶどう、チョコレート味とった種類が用意されていて、お好みや薬の苦みに合わせて飲みやすくしてくれるというもの。
今回我が家はぶどう味を選びました。
基本情報として
品名:清涼飲料水(ゼリー飲料)
原材料名:還元麦芽糖水あめ/エリスリトール/ぶどう果汁/寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)/酸味料/香料/カラメル色素/甘味料(ステビア、アセスルファムK)
内容量:200g
熱量:38kcal/たんぱく質:0g/脂質:0g/炭水化物:26.8g/ナトリウム:30.4mg/糖類:0g/ショ糖:0g
- 医薬品の作用や吸収に影響を与えずに飲みやすくなる
- ローカロリー、ノンシュガー、ノンカフェイン、ノンアレルゲン
- 合成着色料、保存料は一切不使用
- ぶどう味はぶどうの皮から抽出した色素を使用
- 離乳中期から使用可能
情報引用:龍角散公式サイト
おくすり飲めたねの飲み方
- 使い方は大きめのスプーンか小さめの小皿やコップにゼリーを入れる
- 薬をゼリーに乗せる
- 錠剤の場合は包み込むように入れて、粉末の場合は上から少しゼリーをプラスして挟み込む
- 1回の使用量目安は約15gくらい
実際に容器に出してみるとこんな感じです。
普通のぶどうゼリーと変わりません。赤ちゃんに飲ませる前に味見をしてみましたが、美味しいゼリーです。
実際におくすり飲めたねぶどう味で飲ませてみた
今回処方されているお薬は粉薬なのでゼリーと混ぜる前に、一度少量の水で練り状にしてからゼリーの上に乗せます。
その後、適量のゼリーを乗せて薬を挟み込むようにして完成です。
見た感じはゼリーに隠れているので飲みやすそうです。
薬を含ませたゼリーを食べさせる前にゼリーのみで少し味に馴れてもらってから飲ませます。
実際に飲ませてみたところ・・
残念。。口に入れた瞬間にゼリーごと吐いてしまいました。。
我が家の赤ちゃんではじょうずに飲めませんでした。。
上手く飲めなかった理由
前回のお薬じょうず服用ゼリーの時は、甘い風味の薬に甘いゼリーへと混ぜたことで赤ちゃんが嫌がったのでは?ということですが、今回は甘さもスッキリとしているので、その点は問題無いように思います。
おそらく、薬の匂いに反応して拒否してしまうのかなと思います。
口に入れた後に広がる匂いで吐き気をもよおしている様子なので、こればかりはお薬用ゼリーの責任だとは言えませんね。
お薬の匂いや風味を赤ちゃん自体が覚えてしまっているのか、嫌な物と認識してしまうことで拒否してしまう状況です。
まとめ
我が家の赤ちゃんは今回のお薬に限ってはじょうずに飲めませんでした。ただ、実際にゼリーに包んでみると飲みやすくなるという印象は変わりないので、普段から薬を嫌がる赤ちゃんにはお試ししてみても良いかもしれません。
ちなみにこの後の薬のタイミングで小児科の先生からおすすめされたバニラアイスも試しましたが、こちらもダメでしたので、アイテム云々ではなく、この薬を拒否反応を示しているのかなと思います。
結局、ギャン泣きさせながら練り状を1回で飲ませています。。
あと、薬を飲ませた後や飲ませている時に麦茶などを与えると、赤ちゃんが麦茶自体も嫌がる時があります。
育児本などにミルクや離乳食に混ぜないでと書かれていた理由がココにあって、薬のせいで好きだった飲み物も嫌がるようになってしまうことがあるので注意が必要だなと再確認しました。
我が家では麦茶を飲まない時には僕や妻が飲む真似をしてから飲ませています。
お薬を飲むのを嫌がる赤ちゃんは多いですが、赤ちゃんのためだと思って、何とか飲ませられるように頑張りたいと思います。