赤ちゃんが離乳食をスプーン・フォークで食べるのはいつから?練習は必要?1歳2ヶ月の息子の場合

こんにちはコースケです。
1歳2ヶ月になった我が家の息子は離乳食もすでに後半、食べるときには手づかみはもちろん、最近ではスプーンやフォークを使って食べるステップを迎えています。
まだまだ上手とは言えませんが、それでも自分で食材にフォークを刺したり、僕らが刺してあげると口に持っていって食べようとする様子が多く見られるようになりました。
実際に離乳食を初めた時はここからどうやってスプーンやフォークを使えるようになるのか?と全く想像できませんでしたが、子供の成長はとても早いですね。
赤ちゃんのスプーン・フォークへのステップ
我が家の息子の場合ですが、離乳食中にスプーンやフォークを持って食材に刺すような仕草を見せ始めたのは、1歳前後と記憶しています。
それまではスプーン・フォークはおもちゃのように振り回すことはありましたが、口に持っていくといった行動はそこまで多くはなかったように思います。
離乳食の基本ステップは
- ママやパパがスプーン・フォークで食べさせる時期
- スプーン・フォークで食べさせながら手づかみを始める時期
- 手づかみを積極的に自分から行う時期(コップ飲みなどもこの時期くらいから上手になってきました)
- スプーン・フォークは自分で持ち、手づかみと共に少しづつ使用するようになる
というステップが一般的だと思います。
我が家の息子の場合は特別早いこともなく、むしろちょっと遅いかなと思っていたくらいなので、それでも毎日の食事の時に持たせて食材に刺して口に持っていくというのを促しているうちに自然と自分でもトライするようになってきました。
しっかりとスプーン・フォークを使って食べるという行動自体は2歳前後くらいに安定してくるというように育児本や離乳食本に書かれていました。
スプーン・フォークを使う練習は必要?方法は?
我が家の息子のケースを見ているとまずは手づかみ食べができるようになってくることがポイントだと感じました。
というのも、最近では手づかみ用の食材が無いと怒ってしまうくらい、自分で手に取って食べることに対して興味を持っているため、この行動がスムーズになってくると自然と食材を口に持っていくという行動が定着していくように感じます。
実際に手づかみ食べで得られることには
- 自分で食べたいという欲求を持って行動に移す
- 成功することによる達成感や喜びも得られる
- 食べ物に触れることによる刺激
- 手、指先の発達
などがあると思います。
我が家の息子の場合はまだまだ、一度に沢山口に入れすぎてリスのようにほっぺたを膨らませていますが、しっかりと噛んで飲み込んで次!次!という感じでどんどん食べていきます。
食べさせてもらっている時よりも、自分で食べている時の方が、集中しているためか、おとなしいです。
スプーン・フォークを使う練習の方法
手づかみ食べをしながら、慣れてきた頃にスプーンやフォークを持たせてみることからスタートすると思いますが、最初はほとんど上手くいきませんし、食べ物も落としてしまうことが多いので、この点に配慮しながら失敗しても良いという環境で食べさせることが大切だと思いました。
1歳を過ぎると子供も親の表情や言葉の意味を少しづつ感じ取るようになってきますので、失敗しても大丈夫だよと、しっかりと慣れるまで練習できるようにしていくことが大切かなと思いました。
といっても朝の忙しい時間などは、フォークでお皿をガーン!と落としてしまったり、フォークを投げてしまったりとけっこう大変なことの方が多いので、心に余裕を持たないとつい怒ってしまうこともあるので、難しい点はあります。
我が家の場合は最初はママ・パパがスプーン・フォークに手を添えてサポートしながら繰り返していくことから始めて今も練習中です。
また、赤ちゃんはモノマネ上手ですので、スプーン・フォークを使ってママ・パパが自分で食べる様子を赤ちゃんに見せるというのもポイントかなと思いました。
ただ、スプーン・フォークは赤ちゃんにとってはまだおもちゃのようになってしまうこともあるので、離乳食が途中から遊びになりだしたタイミングを見て離乳食を終了することで、食べることと遊びの区別をつけるということも大切だと思います。
あとは上手にできたらしっかりと褒めてあげたいですね。
赤ちゃんは褒めると本当に嬉しそうな顔をするので、これは重要なポイントではないでしょうか?
保育園に通うことで得られている点も多い
我が家の息子は4月から保育園に通っていますが、毎日のお昼は子供数人に対して先生が一人ということもあって、自宅で食べさせるようにしっかりと一人ひとり丁寧にというわけには行かないのが現状です。
妻もちょうどおやつ終わりのタイミングに迎えにいった時に息子の周りには食べ物が沢山落ちていたのを見たことがあるので、ある程度子供自身の行動を促し自由にさせているという印象です。
ただ、これによって子供も自分なりに手づかみをして食べてみたりスプーン・フォークを使ってみたりという行動にトライする環境になっているのかもしれません。
周りのお子さんも月齢によっては息子よりも食べるのが上手な子もいるので、その子達に合わせてコップ飲みなどもしているようですし、自分たちだけでは与えられない環境での学びとなっている点も多いように思っています。
まとめ
赤ちゃんが離乳食をスプーン・フォークを使って食べ始めるのに興味を持つ時期は1歳前後くらいからという方が多いようです。
我が家も一般的なケースに含まれていると思います。
その中で練習というかスプーン・フォークに触れて使用する習慣をつけるポイントとして
- 手づかみ食べをしっかりと練習できるようにする
- スプーン・フォークで食べやすい食材を用意する
- 最初はしっかりと手を添えて練習(大人も食べる様子を赤ちゃんに見せる)
- 食材を落としたり、こぼしても良い環境作りを行い失敗しても怒らない
- 食事の時間をある程度決めておく
という点を意識しながら毎日の離乳食に取り入れていくのが、基本なのかなと思いました。
我が家の息子もまだまだ、練習中です。これからスプーン・フォークを始めたいと考えているママさんの参考になれば幸いです。