離乳食初期に食べられる食材たんぱく質編|赤ちゃんの離乳食作り

こんにちはコースケです。
我が家の赤ちゃんも離乳食を始めて3週目に突入しました。
随分と食べるとことに関して馴れてきたように感じます。最近ではスプーンを差し出すと口をアーンと開けてくわえてくれるので、妻も食べさせやすくなってきたと違いを感じています。
そして離乳食3週目は新たにたんぱく質食材が加わります。
今回は離乳食初期に食べさせられるたんぱく質食材の一例を調理のポイントと合わせてご紹介したいと思います。
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離乳食初期に食べられる食材とは?野菜編|赤ちゃんの離乳食作り
目次
離乳食3週目の食材〜たんぱく質食材
たんぱく質食材というと豆腐や魚というイメージですが、種類が豊富なのでどれがOKなのか迷いますよね。
では、実際に離乳食初期に食べられるたんぱく質食材を見ていきましょう。
豆腐
豆腐は価格的にも安くて優秀なたんぱく質食材の一つで、消化にも良く離乳食初期から食べられると言われています。
たんぱく質の他にカルシウムなども含んでいます。
使用する豆腐は木綿豆腐よりも舌触りが滑らかな絹ごし豆腐の方が食べやすいとされています。
下ごしらえのポイントはすりつぶす前に豆腐に熱・火を入れてからすりつぶします。
熱湯で茹でる場合には1分から1分半くらい火を中まで通します。レンジの場合には3センチ角くらいに切って大さじ1の水をふりかけラップをかけて600Wで30〜40秒ほど熱します。
裏ごしとすりつぶしをして少しお湯を足すと滑らかになります。
注意点としては冷凍にはあまり向かない食材という点です。というのも冷凍すると豆腐から水分が抜けて高野豆腐のように変わるため、離乳食に馴れていない赤ちゃんには食べづらいという点です。(ウチの赤ちゃんは食べづらそうでした)
冷凍しても栄養価は変わらないとのことですが、解凍した時に粉ミルクなどを足して少しスープのようにすると食べやすくなるようです。
水煮大豆
水煮大豆は薄皮を取り除いてすりつぶす事で食べさせることができます。
たんぱく質の他に鉄、カルシウムが含まれています。
魚〜ひらめ・かれい
魚類の中で低脂肪なため、離乳食初期にも消化がしやすく負担が少ないことからおすすめされています。
たんぱく質の他にビタミンDをふくんでいます。
調理は茹でて火を通しながらアクを取ります。その後、皮と骨を注意しながら取り除いてから裏ごし・すりつぶします。
購入の際に剥がし身を利用すると下ごしらえが楽になると言われています。
魚〜たら・タイ
味にクセがなく脂質が少ないため、こちらもおすすめされることが多いですね。
ひらめ・かれいと同様に茹でながらアクを取り、皮と骨を取り除いてから裏ごし・すりつぶしをします。
注意点としては塩ダラは塩抜きをしても塩分が抜けないため、避けた方が良いそうです。
魚を選ぶ時のポイント
魚をスーパーなどで購入するときのポイントとしては、
- 嫌なニオイがしない
- パックの中に血や水が出ていない
- 身がふっくらしていて透明感がある
最低限、この点を比較してみると選びやすくなります。
肉類はもう少し先
たんぱく質といえばお肉ですが、脂質も多く消化が難しいため、ほとんどが9〜11ヶ月を超えてからというものが多いですね。
中には鶏のささ身肉のように脂質が少ないものもありますが、それでも、無理に急いで食べさる必要は無いとのことです。
たんぱく質食材でもう少し先になってから食べさせる食材
- 焼き豆腐
- 高野豆腐
- 油揚げ・厚揚げ
- きな粉
- おから
- がんもどき
- 納豆
- ゆば
- 卵豆腐
- チーズ類
卵やプレーンヨーグルトも離乳食初期ではなく、7〜8ヶ月くらいに少量から始める食材なようです。
まとめ
たんぱく質食材は多いですが、やっぱりまだ、食べさせられる食材は多くはありませんね。
離乳食3週目といってもまだ初めての食材ばかりですし、アレルギーなどの不安は常に感じながらというのが本音です。
食べ物に触れて馴れる時期の赤ちゃんですので、ゆっくりと焦らずに手の込んだ味付けやメニューというよりもシンプルに食材に触れてもらうのが良いかなと思っています。
あくまで一例をご紹介しましたが、離乳食初期の食材選びの参考になれば幸いです。