損保系生保(ひらがな生保)の特徴やメリット・デメリット

こんにちわコースケです。
出産後の保険選び、見直しをしようにも沢山の保険会社があり、その中でも国内生保、カタカナ生保・外資系、共済系やネット保険など様々です。その中でも長い会社名になることが多い損保系生保も国内で営業する生命保険会社の分類の1つです。
ひらがな生保とも呼ばれることがある損保系生保ですが、その特徴や加入するメリット・デメリット、強みなどについてご紹介します。
目次
損保系生保(ひらがな生保)の特徴
損保系生保は文字通り、損害保険会社を親会社とする生命保険会社を指します。よくひらがな生保とも呼ばれることが多いです。損害保険会社が設立した会社のケースと生命保険会社を買収することで子会社化したケースなどがあり、これが損保系生保に当てはまります。
逆に生保系の損害保険もあります。
また、国内生保や外資系・カタカナ生保が営業によるスタイルを基本としているのに対して、損保系生保は損害保険と同様に代理店経由の販売も多いと言われています。
自動車保険などに加入している既存の顧客に対して営業をしていくというスタイルも実際によくある営業ですね。
主な損保系生保の会社
- FWD富士生命保険株式会社
- 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 東京海上日動あんしん生命
- 三井住友海上あいおい生命
- 三井住友海上プライマリー生命
損害保険会社の大手である三井住友海上、東京海上日動火災、損保ジャパン日本興亜といった車や火災保険、地震保険でお世話になっているような会社も損保系生保を子会社として運営していることがわかります。
損保系生保の保険の特徴
損保系生保が販売する保険の特徴は外資系・カタカナ生保に近く、特徴の違う医療保険(先進医療保険)や死亡保険を単体で販売していることが多いです。これによって保険料も抑えめで展開しているというのが基本かと思います。
定期保険・終身保険の両方を扱っていますが、メインは終身タイプの医療保険や死亡保険が多い印象にあります。
さらに損保系生保というと、かかった医療費に対する保障というタイプの保険があり、実損を補填をするという損害保険の性質を持った保険もあります。
損保系生保の保険のメリット
- 生命保険だけでなく自動車保険や火災保険など保険をまとめられる
- 個人に適した保障を組み合わせるオーダーメイド的な保険選びがしやすい
損保系生保の保険のデメリット
- シンプルな保障内容な分、必要な保障を自分で判断して決めていく部分がある
- 営業マンとの相性、考え方によって保障プランへの影響も少なくない
個人的な損保系生保のメリットは自動車保険や火災保険といった損害保険と共に、生命保険も同じ担当者で加入をすることで、コミュニケーションが取りやすく、何かあった時に相談しやすいという点でしょうか。
まとめ
損保系生保は損害保険会社による生命保険を販売する会社で、個人的には保険を1つの会社でまとめたいという時にも便利です。
営業仕方も車の保険加入をする方にさりげなく生命保険を勧めるという感じも多いので、しつこい勧誘ということもなく、好印象な方も多いです。
保険選びに困ったらプロに相談してみる?
実際に漢字生保とひらがな生保のどちらが良いというのは、どんな保障が必要なのか?という点につきますし、保険会社自体の経営状況や格付けなども気になる所です。
漠然と保険料や保障だけで保険を選ぶのではなく、長く付き合うことを前提に保険会社を選ぶのが大切です。
もし自分が保険選びに苦労している、知識も少なくてどこの保険会社にするべきか悩んでいるなら、プロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのが、もっともスムーズで比較ポイントを知ることができます。
自社の保険商品を売るわけではなく、相談者に合った保険を提案してくれるわけですから、偏りが少なく、必要な保障を将来までシュミレーションしてくれます。
今は便利な時代になり、ネットで保険の相談が受けられます。面談による保険無料相談も受けられるので、忙しくても自分の時間で相談が可能です。
沢山ある保険会社の中から自分に合った保険を見つけるのをプロがお手伝いしてくれる時代になりました。こういう便利なサービスは上手に活用していきたいですね。