対称性緊張性頸反射とは?いつからいつまで見られる赤ちゃんの原始反射?

こんにちはコースケです。
今回は赤ちゃんの原始反射の一つ、対称性緊張性頸反射の特徴についてご紹介したいと思います。
赤ちゃんの原始反射は見られる時期が限られていますので、見逃さないようにしたいですね。
対称性緊張性頸反射(たいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ)ってどんな動き?
対称性緊張性頸反射(たいしょうせいきんちょうせいけいはんしゃ)は赤ちゃんをうつ伏せにして四つん這いになった時、頭を上げると、腕が伸び足を曲げ、逆に頭が下がると腕を曲げ、足が伸びる動きを指す反射です。
この動きは赤ちゃんがハイハイをするための動きを支える反射でこの反射が見られるようになると、赤ちゃんがハイハイを始められる時期の目安とされています。
対称性緊張性頸反射は赤ちゃんにとっては重力に逆らって動くための行動や視力の発達にも影響していると言われています。
対称性緊張性頸反射はいつからいつまで見られる?消失時期について
対称性緊張性頸反射は生後6ヶ月くらいから体の筋力などの発達に合わせて表れ、生後11ヶ月頃に消失すると言われています。
まとめ
対称性緊張性頸反射は赤ちゃんの原始反射の中では後の方に表れる反射ですね。
赤ちゃんの首が座って体が少しづつ動かせる力が備わってから、次のステップのハイハイに行くための原始反射が現れるという人間の体はとてもよく出来ているなーと感じる反射だと思います。
ウチの赤ちゃんはまだ生後5ヶ月になったばかりなので、四つん這いにしても、自分の体を支えて首を持ち上げる、足を少し動かすくらいまでですが、これから少しづつ表れてくるのでしょう。
いくつかの原始反射はすでに消失時期を迎えているので、知ってから見られなかったものもあるので、今回は赤ちゃんの行動をチェックしておきたいと思います。