生後11ヶ月の赤ちゃんが突然の発熱、突発性発疹の可能性|赤ちゃんの症状や様子

こんにちはコースケです。
一昨日に我が家の生後11ヶ月の赤ちゃんは4回目のインフルエンザ菌b型(ヒブ・Hib)予防接種を受けてきたのですが、その翌日である昨日、突然39℃超えの発熱となり、妻が病院に連れて行った所、突発性発疹の可能性が疑われると診断されました。
最初は予防接種の副反応かも?と思ったのですが、また違った症状が出てきたので戸惑いました。
今回は可能性があるとされた突発性発疹の症状の特徴と我が家の赤ちゃんの症状や様子についてのお話です。
目次
突発性発疹とは?
突発性発疹とは小児科の先生いわく、生後6ヶ月くらいから1歳くらいまでの赤ちゃんに多い感染症で、ほとんどの赤ちゃんが経験する症状の一つらしいです。
1歳を過ぎて2〜3歳といった年齢で発症するケースはあるものの、多くは1歳未満に感染するようです。
突発性発疹の主な症状
- 38℃〜39℃の高熱が出る
- 熱が3日くらい続く
- 熱が下がるころから体に発疹が現れる
というのが特徴なようです。
ポイントは発熱後、熱が下がってからさらに発疹が出るというダブルの症状ですね。
高熱だけでも若干テンパるのに、その後に発疹が出るとか心配な症状です。
突発性発疹だとわかるまでと治療について
突発性発疹だとわかるのは、発熱をした後に発疹が表れた時にわかるらしく、それまでは様子を見るというのが基本なようです。また、突発性発疹だと判明した後も、風邪薬のようなものでの治療ではなく、赤ちゃんの状態を見ながら自然に快方へ向かうまで安静にして様子を見るとのことです。
突発性発疹が出た時の自宅での赤ちゃんのケア方法
特別な治療やお薬があるわけでは無い突発性発疹は、自宅で安静にしながら赤ちゃんのケアをしていきます。
高熱が出ているため、赤ちゃんが熱を出した時に行う
- 水分補給を行う
- 体を冷やしてあげる
- 汗をかいたら着替えをこまめに
- 布団をかけすぎずに放熱を促す
- 寒がっている時には部屋の温度を温める
といった基本的なケアで様子を見るように言われます。
中でも熱を出しているため、汗をかいて水分不足になってしまわないように水分補給をこまめにとることが基本となります。
体を冷やす時にはおでこよりも、首やわき、足の付け根辺りといった場所を冷やすのがおすすめされています。(3点クーリングや2点クーリングもおすすめ)
気になる症状、対処法に迷うという時は日本小児科学会が運営している「子どもの救急」でチェックしてみましょう。
発熱(38℃以上)時のチェック項目
http://kodomo-qq.jp/index.php?pname=hatsunetsu
症状が不安な時は小児救急電話相談 #8000
http://kodomo-qq.jp/index.php?pname=n8000
突発性発疹の原因は?
突発性発疹は育児本で見てみた所、感染症の一種なようで、原因ウイルスは「ヒトヘルペスウイルス6型」とされていて、感染力は弱いものの、発症すると上記のような症状を起こすようです。
ただし、1度感染すると2度とかからないと言われています。(ヒトヘルペスウイルス7型によるものもある)
突発性発疹は感染すると体内に残っているため、このウイルスを持つ家族などから赤ちゃんへ感染(飛沫感染や経口感染など)するのが原因と考えられているようです。
生まれたばかりの赤ちゃんは母親からもらった免疫によってウイルスから守られていますが、一度その免疫力が低下、その後、赤ちゃん自身の免疫が機能し出した時のタイミングが突発性発疹の原因ウイルスに感染してしまうことで、生後6〜1歳くらいまでに多いとされているようです。
ただし、ほとんどの赤ちゃんが感染するとされていますが、中にはウイルスに感染しても発症しないケースがあるようです。
突発性発疹は他の人にうつる?
ウイルスによって発症するため、いわゆるうつる症状の一つとされています。月齢が低い時期から保育園などに通わせている場合には感染するケースや、逆にうつしてしまう可能性があるため、お休みすることが基本とされています。
熱が下がって体調に問題がなく、医者にも問題がないとされた上で相談してから登園を再開するのが赤ちゃんにも負担が少なくなりますね。
我が家の赤ちゃんの症状
ここまで突発性発疹についてお話してきましたが、我が家の赤ちゃんは発熱1日目なので、まだ突発性発疹かどうかが判別できていません。
そのため、風邪の可能性もあります。現在は座薬とお薬を出してもらって様子を見ています。
明日にもう一度診察を受けてチェックするようです。
熱が出たときの赤ちゃんの様子
予防接種を受けた日はちょっとだけぐずっていたものの、気になるほどではなく、注射跡も特に目立つ異常などはありませんでした。
ただ、夜中から朝くらいから咳をしはじめたらしく、顔がいつもよりも赤いのが気になっていましたが、朝の時点では熱はありませんでした。
その後お昼くらいからちょっと様子がおかしい(離乳食を食べる時にぐずるなど、機嫌が悪くなる、甘えるように抱っこをせがむ)と感じる行動が目立ち始め、午後のお昼寝後に体を触ると、ひどく熱くなっているのに気付き熱を測ってみたところ、39度の熱があり、急いで小児科へ連れて行ったという感じです。
ただし、赤ちゃん自体はひどく機嫌が悪いということはなかったようです。
夜は発熱のため、夜泣きを繰り返すので、起きてしまったタイミングで水分補給をしながら様子を見るといった対処をしました。
また、保冷剤を使用して、首、脇、足の付け根を順番に冷やしていくといった感じです。
まとめ
急に39度越えの発熱をしたことで久しぶりにテンパってしまった部分もありましたが、現在の赤ちゃんの様子はいつもよりちょっと元気が無いかなくらいで、機嫌は悪くありません。
熱も現時点で、昨日より少し下がって38度前半くらいを推移しているので、明日には何かしら判断できそうな感じです。
突発性発疹は高熱が数日続きますので、ママさんにも負担がかかります。赤ちゃん自体もママじゃなきゃダメといった状態になることも多いかと思います。ご家族の方は他の面でママさんのサポートをして負担を軽減することでママさんは赤ちゃんのお世話に専念できますので、いつもよりも配慮をしながらサポートすることが必要ですね。
突発性発疹かどうかの診断結果などは後日経過報告していければと思います。
もしもの時にも慌てず対処しましょうね。