赤ちゃんがウイルス性胃腸炎にかかった時の症状|我が家の赤ちゃんの場合

こんにちはコースケです。
我が家の赤ちゃんがウイルス感染によって体調を崩してから1週間ちょっとが経過したのですが、これまでの症状として発熱、咳、鼻水といったいわゆる風邪症状がひどかったのですが、先週の終わり頃、体調が悪くなってから1週間くらいから、嘔吐と下痢がひどくなり小児科で診察してもらった所、ウイルス性胃腸炎になっているとのことでした。
気管支炎が悪化して肺炎になりかかり、両耳が中耳炎になって、さらにウイルス性胃腸炎にまでと1歳になったばかりでこれだけの症状はかなり辛いというのが想像できます。
大人でも感染すると数日食事も食べられず、仕事も休むことも多いウイルス性胃腸炎ですが、赤ちゃんがかかった場合の症状や注意したい点について実際に我が家の赤ちゃんの症状を交えてお話したいと思います。
目次
ウイルス性胃腸炎の主な症状について
ウイルス性胃腸炎になって起きやすい症状としては
- 嘔吐
- 下痢・水便
- 腹痛
- 発熱などの風邪症状
というのがあります。特に嘔吐と下痢の症状があるため、嘔吐下痢症とも呼ばれるようです。
我が家の赤ちゃんの場合はその前からウイルス性の風邪症状があったので、引き続きという感じですが、咳、鼻水、発熱があり、その後に嘔吐が目立ち始め、それと共に下痢からどんどん水便のようになってきました。
ウイルス性胃腸炎の主な種類とは?
ウイルス性胃腸炎といってもウイルスの数は沢山あります。
有名なのが
- ノロウイルス
- ロタウイルス
- アデノウイルス
ですね。
また、胃腸炎にも様々な種類があって
- 急性胃腸炎に属する感染性胃腸炎と非感染性胃腸園
- 慢性胃腸炎に属する萎縮性胃腸炎、肥厚性胃炎、びらん性胃炎
- 神経性胃腸炎に属するストレス性胃腸炎
これらに分類されるようです。
そしてウイルス性胃腸炎は急性胃腸炎に属する感染性胃腸炎に分類される胃腸炎になります。
ウイルス性胃腸炎の他には細菌性胃腸炎もあるようですね。
ウイルス性胃腸炎の潜伏期間は原因となるウイルスによって違いがあり、1〜3日程度潜伏期間があり、その後、症状が現れてノロウイルスで1〜2日、ロタウイルスだと5日ほど続くと言われています。
我が家の赤ちゃんは検査をしましたが、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスには該当しませんでした。
ウイルス性胃腸炎で注意したいこと
脱水症状
ウイルス性胃腸炎になって一番心配なのが、嘔吐と下痢で水分や塩分などがどんどん体から出ていってしまうことによる脱水症状です。
我が家の場合は小児科の先生に勧められたため、経口補水液(和光堂アクアライトORS)を飲ませて水分補給を行いました。
OS-1も良いと思いましたが、乳幼児用ということで、アクアライトORSを選択しました。
また、経口補水液は一日の目安量も記載されているので、その量を守って飲ませるように注意します。
アクアライトORSの場合は乳児で100〜400ml、幼児で200〜800mlと記載されています。
ただし、一度に沢山飲ませるのも嘔吐させてしまうことにもつながるので、スプーンなどで少しづつ飲ませていくように注意します。
食事について
我が家の場合はウイルス性胃腸炎がひどくなったときは水分補給のみをさせて様子を見ていますが、赤ちゃんの嘔吐が落ち着いてきた時点でおかゆ(かなり柔らかく7倍くらい)に移行していこうと考えています。
小児科では落ち着いたら水分が多い果物も良いですよと言われました。
おむつ替えに注意!
水便になるとおむつをしていても漏れてしまうことがあるので、衛生的にも良くないですが、さらにこれらに触れることで大人など周りの人にも感染してしまうことになりやすくなってしまうのもウイルス性胃腸炎の大変な所です。
しかも便の回数が増えるため、赤ちゃんのお尻はすぐにかぶれてしまいます。
いつものようにウェットティッシュで吹いていてもうまく拭き取れずということも多いので、我が家は洗面台にて赤ちゃんのお尻を洗うようにしています。
他にもお尻を水洗いできる手作りウォシュレットや温水おしり洗浄器などを使うと手間もなく楽ですね。
今回は急な出来事でしたので、洗面台にて洗うことにしました。
ウンチの度ですので、ちょっと大変ですが、赤ちゃんはおしりかぶれがひどく、おむつ交換自体を嫌がるようになってしまいますので、少しでも負担を少なくするためにも、お尻は洗ってあげることをおすすめします。
夜、寝ている間でも嘔吐をする
我が家の赤ちゃんは夜寝ている時に起き上がり咳き込みながら、そのまま嘔吐をするということもありました。
部屋がくらい状態ですので、どんな状況かもわからずに嘔吐されると、親もパニックになってしまうので、寝室の環境作りをしておく必要があります。
赤ちゃんが寝る場所にバスタオルなど用意しておき、寝る場所を汚さないようにするのと、すぐに嘔吐物を受け止められるようにしておくことも大切です。
我が家の赤ちゃんの場合は一人で起き上がって吐いてくれたから良かったですが、喉につまらせてしまうことも十分有りえますので、ウイルス性胃腸炎になった時には一人で長い時間寝かしておくことはせずに目の届く所で見守っている必要があります。
二次感染に注意
ウイルス性胃腸炎は大人にも感染します。我が家は妻も僕も時間をずらして感染して嘔吐、下痢、発熱症状がありました。
僕は病院で点滴を受けて吐き気止めや整腸剤などを処方してもらい幸い、症状自体は2日程度で収まり、少しづつ回復している状況です。
妻も食事を食べられるようになってきているようです。(僕はまだポカリスエットのみです。)
まとめ
赤ちゃんのウイルス胃腸炎は症状の重さもありますが、それに伴う二次的な健康面への影響が大きいのも特徴です。
特に脱水症状には注意したいですし、食事の摂り方も注意が必要ですよね。
でも赤ちゃんとはまだ言葉でのコミュニケーションが取れるわけではないので、難しい点が多いです。
また赤ちゃんのウイルス性胃腸炎が大人に感染るとお世話をする側がダウンするといった最悪のパターンに、我が家はなりかけましたので、みなさんも十分に注意していただきたいです。
今回のことで僕の中で除菌などウイルス対策の意識が芽生えてきましたので、今後色々とお部屋の衛生環境作りにも取り組んでいきたいと思います。