赤ちゃんの予防接種の副反応|発熱時の対処法について

こんにちはコースケです。
前回の記事で、ウチの赤ちゃんが予防接種後の副反応的な症状が現れ、大変だったというお話をしました。
↓前回の記事
赤ちゃんの予防接種後の副反応で発熱!病院へ
今回はそんな予防接種後に表れやすい副反応の症状の種類と対処法についてお医者さんにもアドバイスをもらったので、ご紹介したいと思います。
まだ、これからも予防接種はあるので、その時にまた焦ってしまわないように記録しておこうと思います。
予防接種による副反応
予防接種は赤ちゃんが特定の重大の病気にかからないために、前もって免疫力をつけるためのものです。
そのため、少量とはいえ、実際のウイルスを体に入れるため、反応してしまうということがあり、それを副反応、副作用と呼ばれています。
毎回起こるということではないようで、個人差もあるので、前回、大丈夫だったのに今回、副反応が表れたということもあるので、注意したいですね。
予防接種後に現れる一般的な副反応の症状
注射をした箇所が赤くなる・腫れる
予防接種をした箇所が赤くなり、ひどい場合には腫れるケースがあるようです。
ただ、基本的にはどのワクチンが原因ということではなく、起こりやすい症状とのことです。
通常は2〜4日くらいで腫れは収まるようですが、稀に長く跡が長く残る赤ちゃんもいるようです。
腫れがひどい場合には、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。
37.5度以上の発熱が出る
予防接種を受けた後に現れる症状で一番多いのが、この発熱みたいです。(ウチの赤ちゃんもそうでした)
当日から翌日にかけて熱が出ます。多くが接種後、24時間以内に熱が出るようで、体温も37.5度以上で赤ちゃんによっては40度近くにまで上がる子もいるようです。
ウチの場合は接種後の翌日の朝方までで徐々に上がって39度でした。
発熱の場合、風邪の症状(咳や鼻水、食欲が無い)とは違うので、ここをチェックしながら様子を見て、お医者さんに相談するのが良いですね。
症状としては2〜3日目くらいで熱は下がるようです。ウチの場合も、水曜に予防接種を受けて金曜には熱は下がっていました。
機嫌が悪くなる・ぐずり泣き
副反応とは違いますが、予防接種を受けた後に、機嫌が悪くなるというも多いのではないでしょうか。
病院で痛い・怖い思いをして、泣く子もいるようですし、ワクチンによって体調がいつもと違うことへの不快感や違和感で機嫌が悪くなる・ぐずり泣きをするということがあります。
ウチも予防接種から帰って2〜3時間くらいから、大泣きしはじめて、少し落ち着いてまた泣くといった状況が長く続きました。
予防接種後の発熱時の対処法
予防接種後に熱が出て様子を見る場合にはいくつかの対処を行いながら様子を見るのが基本です。
水分補給はとても重要
熱が上がり、泣いている赤ちゃんは汗も沢山かきます。
そのため、いつもよりも体から水分も失われやすいので、水分補給は注意したいポイントです。
母乳や白湯などを与えて、脱水症状を起こさせないように注意しましょう。
首・脇・足の付け根などを冷やす
熱が上がっている赤ちゃんは体調の違和感と共に、体の熱さで不快に感じているので、濡れタオルや保冷剤などで冷やしてあげるのがおすすめです。
長い間同じ場所を冷やすと、肌に負担がかかる可能性があるので、首、首の裏、脇、足の付け根、背中と場所を替えながら冷やしてあげるのがおすすめです。
熱が高い状態が続き、けいれんを起こしたり、母乳などの水分がうまく摂れない、意識がぼんやりして目の焦点が合っていないといった場合は急いで病院に連れていく必要があります。
予防接種後の行動について
- 予防接種を受けてから30分間くらいは、接種した病院で様子を見る
- すぐ帰宅しなくてはいけない場合でもすぐに病院と連絡が取れるようにしておく
- 生ワクチンの場合は3週間ほど、不活化ワクチンは24時間、副反応の症状の有無をチェックして観察する
お風呂は基本的には問題無いですが、お医者さんの意見をもらい、赤ちゃんの体調に問題が無いこと、注射した部位をこすらないことが基本です。
予防接種を受ける曜日に注意!
これは個人的に感じたのですが、予防接種後は思わぬ体調の変化が赤ちゃんに現れる可能性があり、とても不安になります。
そのため、すぐにお医者さんに相談できる曜日、時間に予防接種を受けるのがおすすめだと思います。
ウチは水曜日の朝に予防接種を受けたのですが、その病院が水曜日は午前中までの診療で、午後に体調に変化を感じた時には相談もできず、軽くパニックでした。
また、週末などは病院も午前診療、そして日曜のお休みなどを挟むので、急な体調の変化が起きた時に対応が大変です。
妻も前回、問題無かったからということで、特に曜日を気にせずに受けに行きましたが、これが週末だったらと思うとゾっとしたと言っていました。
赤ちゃんのためにも予防接種のスケジュール管理は大切ですね。