赤ちゃんの予防接種後のお風呂|入浴時の注意点、避けた方が良いケース

こんにちはコースケです。
予防接種を受けた日は赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、熱を出したりと色々と心配が多いですよね。
そんな中で毎日、入れているお風呂も予防接種を受けた日は入っても良いのか?
どんな状態の時は避けた方が良いのか、実際に僕らも迷ってしまいました。
発熱などの副反応が表れない赤ちゃんもいるので、判断に迷ってしまうママ、パパもいるかと思います。
今回はそんな予防接種をした日のお風呂について、入浴時の注意点、避けた方が良いケースを交えてご紹介したいと思います。
↓前回、ウチの赤ちゃんが予防接種後に発熱をしたお話
赤ちゃんの予防接種の副反応|発熱時の対処法について
目次
予防接種の日のお風呂について
基本的には予防接種をした日でも入浴可能
昔は予防接種をした日は入浴を控えるように指導されていたようです。
その理由としては注射した箇所に菌が入り、感染をしてしまうことを防ぐ目的があったようです。
ただ、近年では、予防接種の日でも接種してから1時間以上経っていれば、体調や様子に問題が無ければ入浴をしても良いとされています。
ウチがお世話になった小児科の先生も「お風呂は入れても良いけど、無理に入れなくても良いからね」と言っていたそうです。
お風呂を避けた方が良いケース
ただし、赤ちゃんの体調や様子に問題がある場合には、入浴を避けた方が良い場合もあります。
- 普段よりも熱がある
- 食欲が無い
- いつもより元気がない
- 嘔吐がいつもより多い
以上のようなケースは赤ちゃんが何らかの不調を感じている、もしくは副反応が出ている可能性があるので、避けた方が良いとのことです。
特に熱が出ている場合、赤ちゃんの体力は低下しており、さらにお風呂で体力を使ってしまいます。
お風呂に入れないけど、体をキレイにしてあげたい時
ウチは熱を出した為、予防接種を受けた日、次の日は体をお湯で濡らしたガーゼで体を拭いてあげました。
お湯を用意して、ガーゼを2枚用意して、1枚は体にかけて、もう一枚で拭いていくという流れで汗を拭き取ります。
この時に注意したいのが、肌をこするのではなく、ガーゼを肌に優しく押し当てて、汗や汚れを吸い取るイメージで拭くと赤ちゃんの肌に負担も少ないのでおすすめです。(現役看護師の妻のお母さんからのアドバイスです。)
入浴時の注意点
絆創膏は血が完全に止まっていることを確認して剥がす
絆創膏はいつ剥がしたらよいか迷う所ですが、基本的には血が完全に止まっていれば剥がしても良いとのことです。
逆にあまり長く貼っているとかぶれてしまう場合や、注射した箇所の様子がチェックしづらいので、血が完全に止まっていたら剥がしてあげても良いとのことです。
注射した箇所はこすらない
注射した皮膚をこすってしまうと、皮膚内で炎症や出血をしてアザになってしまう可能性があります。
また、しこりを揉んであげようとするのも揉み過ぎには注意が必要です。
お湯はいつもよりも少し低めにする
予防接種をした赤ちゃんは馴れない場所での注射とワクチンによる体の違和感などで、熱などが無いにしても、疲労しているため、お湯の温度が高いと体力を消費してしまいます。
いつもよりも少し低い温度のお湯で入れてあげましょう。
長風呂は避ける
基本的に赤ちゃんのお風呂は短めが基本ですが、 予防接種の日は最低限の洗う箇所をサっと洗ってあげたら終了という感じで、体力消費を避ける為にも長風呂は避けましょう。
まとめ
ウチは初回の予防接種時は特に体調面に変化もなく、機嫌も良かったのでお風呂に入れました。
そして2回目の今回は発熱と機嫌が悪くなったので、お風呂は入れないという二つの経験をしました。
妻の友人ママさんのお話でも毎回、予防接種後は熱を出したりと大変だったということで、お風呂は無理に入れなくても良いと思うという方が多いようです。
暑い季節の予防接種は赤ちゃんも汗をかくので、お風呂に入れてあげたい所ですが、無理に入れるよりも様子をみて、ガーゼなどで体を拭いてあげる方が良いのでは?と個人的には思います。
これから予防接種を予定されている方の参考になればと思います!