養老保険は貯蓄性の高い保険?メリット・デメリット|出産後の保険の見直し

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こんにちわコースケです。

養老保険は自分や家族に万が一のことがあった時の備えですが、老後を見越した貯蓄の側面として活用することができます。

万が一の保険金に加えて、満期を迎えた時に満期給付金や解約返戻金としてまとまったお金を受け取ることができ、老後の生活費の足しにするということができるため、若い時から保険料を支払うという長いスパンの貯蓄と言えます。

養老保険はこの貯蓄性の高さが特徴です。

養老保険の基本

養老保険は

  • 契約期間内に死亡保障が付いている
  • 満期を迎えると満期給付金がもらえる
  • 満期給付金は死亡時の保険金と同じくらいのお金がもらえる

という特徴があり、終身保険とは違いますが、定期保険と違い満期を迎えた時に給付金としてお金が受け取れるため、掛け捨てではないので、死亡保障と老後の貯蓄の両方を進められるというのが特徴と言えます。

解約返戻金としてではなく、満期給付金として受け取れるため、満期まで払込を続けることでいくら受け取れるかを把握しやすいというのも特徴です。

ただし、現在は販売数が少なめとなっている傾向にあり、各保険会社の主力的に扱われていたのはバブル期だったようです。

最近は保障が一生涯続く終身保険に加入しながら、解約をした時には解約返戻金としてお金が返ってくる終身保険タイプが主流ですので現在はおすすめ度が高い保険とは捉えられていません。

養老保険のメリット・デメリット

養老保険のメリット

  • 死亡保障が満期保険金と同額の保険金が受け取れる
  • 死亡保障に加えて特約の付加で保障を手厚くできる
  • 満期を迎えると保険金が支払われるため支払った保険料の総額以上を受け取れることがほとんど
  • 貯蓄性を活かしてまとまったお金が必要な時期を見据えて契約ができる

養老保険のメリットはやはり死亡保障と満期保険金がほぼ同額で受け取れることによる保障と貯蓄性ですね。また満期の時期を10年〜50年の間で設定することができるため、お子さんの学費や退職時などの節目に合わせて満期設定をして貯蓄ができます。そしてこの時期にもしものときがあった場合には死亡保障で家族にお金を残せるため、満期まで何もなくても損をするリスクが少ないのが魅力と言えます。

養老保険のデメリット

  • 保険料の高さ 保障が一生涯ではなく期間が決まっている
  • 保険の見直しがしにくいため、加入時にしっかりと内容を吟味する必要がある

デメリットはやはり保険料が高いことですね。貯蓄性の高い保険、もしくは終身保険などは定期保険などと比べると保険料は一気に上がります。そのため、長いスパンで貯蓄として続けるには、その期間しっかりと保険料を払い続けることが重要で、満期前に解約をすると支払った保険料よりも下回ってしまうことがあるため、満期までの保険料の支払いが継続できることが重要です

また、終身保険ではなく、契約期間内に保障が受けられる保険ですので満期を迎えてお金を受け取るという貯蓄性はあるため自分達の生活費の備えにはなりますが、その後に亡くなった時などの保障は他の保険でまかなう必要が出てきます。

これらを含めて長期的な保険となっていますので、加入時にしっかりと先を見越して内容を決める必要があり、契約後は見直しが難しいため保険料を払い続けてから違う保険に乗り換えることによる元本割れリスクも考える必要があります。

また、養老保険の金利自体は低いため、投資としての商品価値は高くはないというのが評価です。
あくまで死亡保障が付き、自分たちの老後のための生活費などの備えをメインとして考えて加入というように理解して居る方が多いと思います。

養老保険の解約返戻金

養老保険は終身保険と同様に解約した時に解約返戻金として保険料の一部が戻ってきます。
ただし、契約の継続期間が短いと払込総額に対して100%を下回ってしまうため元本割れすることになります。
さらに20年以上支払っても100%に届かないという内容が多うので養老保険は解約返戻金よりも満期近くまで継続してから解約返戻金を受け取るほうが、辺戻率も100%に近くなります。

養老保険の受け取りに関するポイント

養老保険は満期を迎えると満期給付金がもらえますが、この時に申請が必要となります。

満期給付金はまず

  • 満期保険金請求書が届く
  • 満期保険金請求書に保険証券・印鑑証明書・公的に認められている身分証明書のコピーと共に申請する
  • 満期保険金請求書が受理され満期給付金が支払われる

という流れです。

養老保険の満期給付金は所得税対象

満期給付金は所得税の一時所得として課税対象となります。

一時所得の所得税の計算は
(満期保険金+配当金-払込保険料の総額-特別控除額(最高50万円))=一時所得の金額
これによって出た金額が課税対象になります。参考:国税庁HP「一時所得」
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1490.htm

養老保険によって得た配当金ということですが、養老保険自体は金利が低いため金額によりますが、控除額などを引くことでそこまで大きな所得税が加算されるということは少ない計算になります。

また受け取り人が奥さんやお子さんなど本人ではない場合には満期保険は贈与税の課税対象となります。
贈与税は控除額が現在110万円となっていますが、満期保険金の金額はこれ以上なことがほとんどですので、課税対象の金額も大きくなることになります。

まとめ

養老保険の基本をまとめました。
子供が生まれてから子供の将来を考えることが多いですが、突然自分たちの老後の生活について想像することが増えてきました。

国民年金だけでの生活は大変ですし、何かしらの備えは必要だと感じています。通常の貯金以外に投資に疎い方は多いので、シンプルに死亡保障と老後の貯蓄という面でこういった保険タイプの加入はすでに今のタイミングで入るかを検討する必要があるのかもしれませんね。

>> 終身保険の特徴をチェックして将来の備えの保険を検討する