赤ちゃんのずりばいとハイハイとの違いは?いつから見られるのか

こんにちはコースケです。
我が家の赤ちゃんも生後6ヶ月半となり、随分と体の動きが活発になり力もついてきたように思います。
となるともう少しするとハイハイをするのか?と気になっていましたが、実はハイハイまでの段階にもう一つ「ずりばい」という行動があることを妻から教えてもらいました。(無知でお恥ずかしい。。)
そこで気になったのがずりばいとハイハイの違いって何だ?です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ずりばいとハイハイの違いや、実際に見られる時期について調べてみましたので、これからずりばい時期を迎える方は参考にしてみてくださいね。
ずりばいとハイハイの違い
ずりばいは赤ちゃんをうつ伏せの状態にした時に手の平や足や足の裏を使って床を押すような動きや引っ張る動きをして前後に動くことを言いいます。
大人で言うところのほふく前進のような動きに似ていると言われています。
対してハイハイは手の平と膝などで体を支え、体を持ち上げて進む動きで、ずりばいよりも体をしっかりと支えて動くのが特徴です。
そのためずりばいはまだ体を支える力が足りない時期に体を引きずるように手足を使って体を動かすハイハイの前の段階の行動と言われています。
ちなみにウチの赤ちゃんは前には進んでいませんが、後ろには手を突っ張るようにして押す動きで下がっていくのを妻が見たと言っていました。
赤ちゃんがずりばいをするのはいつから?
ずりばいは赤ちゃん自体の体の発達(手、足、腰などの筋肉や骨)に合わせて少しづつ体を支える力や自分の意思で動かせるようになってきた時に見られるようです。
一般的には生後7〜8ヶ月くらいから少しづつずりばいをし始めるようですね。
ただ、時期が遅いと心配になるママさんも多いようです。ずりばいやハイハイは赤ちゃんの個人差も大きく、思ったように動けていないのを心配する方も多い他、ずりばいやハイハイをしないで立ち上がったという赤ちゃんもいますし、赤ちゃんによって違いは多いです。
ですので必ずする行動では無いということを理解して赤ちゃんを見守る必要があるのかもしれませんね。
また、ずりばいは寝返りが出来るようになったタイミングも一つの目安となるようですので、赤ちゃんを寝かせている時の行動はチェックしておく必要があります。
ずりばいの練習の必要性は?
それでもずりばいやハイハイをしないと心配になる方も多いですよね。
そんな時は赤ちゃんの運動もかねて練習をさせるのも良いです。
ずりばいをする、もしくは練習をすることで、
- 太ももの筋肉を刺激して足腰を強くする
- 足の指などを使うことで足の力を養う
- 手や足を動かすことで脳にも刺激が多く発達に繋がる
など、赤ちゃんが体を動かすことによる筋肉を育て、新しい刺激による脳への良い刺激にもなると言われています。
焦って練習させる必要はありませんが、赤ちゃんの新たな刺激や運動として遊びの中に取り入れるのが良いかと思います。
赤ちゃんがずりばいの練習をする時のポイント
- 赤ちゃんの目線の少し先にオモチャを置いてみる
- 赤ちゃんに声をかける
- 足の裏を押して踏ん張りキックの感覚を付けさせる
ウチの場合はこれらを取り入れています。育児本や保健師さんとの会話でもらったアドバイスですが、基本的には無理をさせずに赤ちゃんの機嫌が良い時に興味を引きながらママも楽しんで行うことで赤ちゃんも楽しく練習できるとアドバイスされました。
首すわりのためのうつ伏せの練習から始まり、いまはずりばいの練習を遊びながら行っています。
注意点は不意に頭を下げたり疲れて手の力が抜けた時などぶつけてしまう可能性がありますので、必ずママがそばで見守りながら行うことですね。
まとめ
赤ちゃんの成長や行動は毎日一緒だと逆に見えないことも多く、実際は少しづつ成長しているのを見逃してしまうことが多いので、ずりばいのことも知れて良かったです。
ウチは身長が平均よりも少し低いので、こういった行動は遅いのかな?と思ったりもしていましたが、妻が後ろに下がった!と報告してくれたりすることで、赤ちゃん自体はしっかりと成長してくれているんだと再確認しました。
ハイハイまではもう少し先だと思いますが、楽しみながら見守りたいと思います。